糖質で太った!は勘違い!?
おはようございます!
日本人のヘルスリテラシーを高めることが目的のパーソナルトレーナー、向井ひろみです!
先日、2日に分けて「糖質」と「糖類」の違いについてお話しました。
- 「糖類」は「糖質」を細かく分類する中のうちの1つであること
- 「糖質ゼロ」と「糖類ゼロ」の飲食物は厳密には意味は異なるが基本的にはそんなに違いを気にしなくていいということ
をお伝えしました。
hiromi-personaltraining.hatenablog.com
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その記事の中で、糖質には「糖類」のほかに「小糖類」「多糖類」という分類があるとお伝えしました。
この「小糖類」と「多糖類」のことはダイエットをする人は知っておいて損はないと思うのでここでお話しできればと思います。
本日は「多糖類」を
「多糖類」とはたくさんの単糖が結合してできている糖類です。ブドウ糖が結合してできた「でんぷん」とそれ以外の「非でんぷん性多糖類」に分類されます。
代表的な食品は「米」「パン」「麺」「いも」などの主食に多く含まれています。
「糖類」と違って分子の数が多く、吸収に若干時間がかかるので糖質の中では血糖値の上昇が緩やかです(あくまで糖質の中では、です)
なので、ダイエットをするときの糖質の摂取では「糖類」と「多糖類」は同じものとは考えず、基本的には糖質は「多糖類」から摂取できるほうが良いです。
(ただし、運動の直前直後など直ちにエネルギーになってほしいときは単糖類がおススメです。)
但し、市販されている「ごはん類」「パン類」「麺類」などには脂質が多く含まれているものも珍しくありません。
特にパン系はしっかり栄養成分表を確認しないとかなりの脂質の量が入っているものを知らずのうちに食べてしまうこともあります。
(知ってて食べる分にはいいと思います。)
「主食の食べ過ぎで太った~」と思っている方は実は「脂質の摂り過ぎで太った」可能性が高いです。
今一度
- 「糖類」を摂りすぎていないか
- 「糖質」を摂取しているつもりが「脂質」を摂取していないか
をダイエットをしている人は確認してみましょう。
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