柔軟性を改善するにはただストレッチをやればいいわけではない~ストレッチの知識①~
おはようございます!
日本人のヘルスリテラシーを高めることが目的のパーソナルトレーナー、向井ひろみです!
先日、「ストレッチの先入観」としてこういう記事を上げました。
hiromi-personaltraining.hatenablog.com
ここで、
- スタティックストレッチ(静的ストレッチ)・・・動きを止めてゆっくり行うストレッチ。筋肉を一定時間伸ばすことで筋肉内のセンサーが反応し筋の緊張を緩めることで柔軟性、関節の動きを改善する目的で行う一方、筋力が低下することも報告されているためウォームアップには向いていない
というお話をしました。
(その後、ウォームアップにやることは理由があれば良いという話に繋がりましたが、本日の記事ではそこは一旦置いておきます)
ストレッチに関してですが
- ストレッチには動的ストレッチや静的ストレッチのように種類がある
- ストレッチは種類ごとに身体に起こる反応や効果がかなり異なる
- ストレッチは目的によってやり方が異なる
ということをご存じの方というのはけっこう少ないと思います。
違いや効果、目的を正しく理解していないと自分自身がストレッチを行う目的を果たせない可能性があります。
目的と違うことをやっても体にとってプラスの反応自体は起こるため無意味ではありませんし、当ブログのモットーとしてやらないよりはやったほうがいい精神があるので現在ストレッチを習慣でやっている人が素晴らしいことには変わりありません。
ただ、より効果的に行いたいという場合は本日からストレッチの知識を増やしていただけるといいかと思います。
では、1つ目の知識を紹介しましょう。
①柔軟性を根本的に改善するには静的ストレッチ(スタティックストレッチ)がおススメ
まず、「スタティックストレッチって何?」と思った人はこちらの動画をご覧ください。
動画のように筋肉が伸びた状態で動きを静止させるストレッチです。
では、解説に入ります。
柔軟性というのはここでは「関節の可動域」といって関節が動く範囲、動作の範囲と捉えていただければと思います。
具体的に言うと
- 立ったまま前屈して指がどこまでいくか
- 座って足をどのくらい開けるか
- 腕がどこまで上がるか
というのが例です。これらができなくなると「身体が硬くなったなあ」と感じますよね。
その範囲を大きく左右するものの1つとして「筋肉そのものの柔軟性」が挙げられます。
なので身体が硬いと感じる人は筋肉そのものの柔軟性を高めることが大切です。
そして筋肉そのものの柔軟性を高めるためには、筋肉を緊張させる(硬くさせる)センサーを働かせずに筋肉の緊張を緩めるセンサーを働かせることが大切です。
それができるのがスタティックストレッチなのです。
ダイナミックストレッチは筋肉を反動をつけて大きく動かすがゆえに筋肉を緊張させるセンサーが働いてしまうため筋肉そのものの柔軟性は改善されません。
ダイナミックストレッチを運動前に行うとトレーニングやスポーツをしやすくなるのは別の理由があるのです。
ただ、スタティックストレッチも正しく行わないと筋肉の柔軟性を改善することができません。
そして、私の経験上スタティックストレッチの正しいやり方を誤解している方はかなり多いと思います。
では、いったいどのように行えばいいのでしょうか。
今日は前置きから長くなったのでまた明日お伝えします。
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