ヘルスリテラシーを高めよう~自由ヶ丘、川崎のパーソナルトレーナー 向井ひろみ~

健康に関する正しい情報を入手し、理解して活用する能力を高める手助けをします

両立が大変なのは部活と学業と同じ?~筋肉増と体脂肪減の両立の難しさとは①~

おはようございます!

日本人のヘルスリテラシーを高めることが目的のパーソナルトレーナー、向井ひろみです!

 

先日、お客様と「筋肉量を維持しながら体脂肪を減らすことは難しい」という話をしました。

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私は常々、ダイエットとは体重を落とすことではなく体脂肪を減らしたり筋肉をつけたり体のバランスを整えて見た目を今より良化させることとお話しておりますが、実際は確かに筋肉をつけて体脂肪を減らすことを共存させることは難しいと感じる面もあるでしょう。

ただ、それはいったいなぜなのでしょうか?

 

 

理由はいろいろでしょうが、私が思うには

  1. 筋肉量と体脂肪量に関わる栄養素が別々のものではなく、多すぎたら増えるし少なすぎたら減るのでちょうどよいを探すのが難しい
  2. 栄養成分表などの栄養素の量やカロリー表示はあくまで推定なため正確無比に管理することは不可能
  3. 人によって糖質、脂質、タンパク質の分解吸収能力が異なる

この2つの理由があると思います。

(もちろん他にも理由はありますが、今日紹介したいのはこの2つということで)

先に結論から話すと、難しくても両立させることに喜びを感じる人はトライし、管理が面倒だったり面倒な管理の対価が得られなかったときにモチベーションが下がる人は過度な期待をせずにほどほどに継続させることが最終的に理想の身体へと導いてくれます。

 

まず、1についてです。(2と3は明日の記事で)

筋肉の材料となるものは言わずとしれたタンパク質、体脂肪の材料となるのは脂質のみならず余剰なカロリーなので糖質やたんぱく質も体脂肪の材料となり得ります。(実際はタンパク質の過剰摂取が原因で太る理由はレアケースなので主に脂質、次に糖質にケアすることになる)

また、体内のエネルギーが枯渇するとタンパク質をエネルギー源に回す必要があるため筋肉に回る分が減ってしまいます。

なので、筋肉を増やして体脂肪を減らすには「タンパク質量を満たすこと」「糖質や脂質の過剰摂取でカロリーオーバーにならないこと」「糖質や脂質を減らし過ぎてカロリーアンダーになりすぎないこと」

ということを意識しないといけないのです。

 

もちろんこの「ちょうどいい」を自分の身体を観察しながら追い求め両立させることに喜びや楽しみを感じる方はトライする価値はあると思います(そういう喜びには共感します。)

しかし、これをみんなができるかというとそういうわけではないと思うので、面倒なことが好きではなかったり綿密な管理をしたのに期待を裏切られたときのダメージが大きい人は筋肉をつける期間と筋肉をなるべく減らさずに体脂肪を減らす期間を分けて考えると成功しやすいと個人的には感じております。

 

但し、もともと筋肉が少なく体脂肪が多い方であればしっかりと筋トレを行い適切な栄養摂取をすることによってそれぞれ標準程度までであれば筋肉を増やして体脂肪を減らすことを両立させることも可能だと思います。

 

長くなったので続きは明日以降にします。

 

余談ですが、私も部活と学業の両立は大変でした。

学業はよくできたんですけど部活は高校大学ずっと補欠でした笑

 

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