プロテインで太るか - ヘルスリテラシーを高めよう～自由ヶ丘、川崎のパーソナルトレーナー向井ひろみ～

おはようございます！自由が丘と川崎市多摩区で活動するパーソナルトレーナーの向井ひろみです！

プロテイン、タンパク質関連の記事は今日が一旦最後の予定です！

(でも話したいネタが思い付いたらまた話しますし、それが明日かもしれません笑)

今日はよくいただく質問

「プロテインて飲んだら太るの？」という質問に関してです。

結論から言うと

プロテインは筋肉の材料なので、摂取すれば筋肉が増えることがあります。筋肉が増えれば当然体重は増えますが、そのことを「太った」と表現している人もいます。
プロテインにもカロリーがあるため、プロテインを摂取することで結果的に1日の摂取カロリーが増え、消費カロリーを下回り体脂肪が増えるということはあります。ですが、それは元々脂質と糖質の摂取量が多いのが原因でありタンパク質の摂取が増えたことが本当の原因ではありません。
プロテインを牛乳で割って1日3杯とか飲んでたら牛乳の脂肪の取りすぎで太ったということはあるかもしれません。(牛乳は脂肪が多いから飲んじゃダメ、とかではなく飲みすぎたらカロリーオーバーすることもあるよね、という話)

まとめると、プロテインの責任で太る(体脂肪が増える)ことはないと思っていただいていいかと思います。

まず1つめ

プロテインを飲む理由としては、目的がダイエットでも筋肉づくりでも健康増進でも、筋肉を増やすことで目的を達成したいのだと思います。

身体にあるものを増やすということは当然体重は増えます。体重で判断する人であれば体重がどんな理由で増えようとも「太った」と思うかもしれません。

しかし、増えすぎて困るのは「体脂肪」のはずです。ゆえにこの考えの方はプロテインを飲んだ飲まない以前に身体にとって必要なものは増やし、多過ぎて困るものは減らしてという考えを持ち、何でも減ればいいってものではないという考えが必要です。

2つ目

今体重が増えている人は「摂取カロリー＞消費カロリー」、体重が変わらない人は「摂取カロリー=消費カロリー」のはずです。摂取カロリーが減らせない原因のほとんどは脂質オーバー、もしくは糖質オーバーのはずです。なのでダイエットをする場合は脂質と糖質を「適量」にする必要があるのですがそれをせずにただタンパク質摂取を増やしただけだと当然摂取カロリーオーバーを助長するだけです。「◯◯を摂れば効果が出る」ではなく食事全体を見て摂りすぎているものは減らし足りないものを増やすことが大切です。

3つ目に関しては書いてる通りなので補足はありません笑

私はプロテインをただ飲めばいいというご案内はしません。

「飲めば痩せる」と思い込んで想定していない結果となりプロテインへのイメージが下がったり、反対に「飲んだら太るかも」と思ってプロテインを避ける人が減りプロテインを上手に活用できる人が増えるように今後もプロテインのご案内を続けられればと思います😌

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