外食の肉は基本美味しさ重視、ということは？～外食の脂質量②～ - ヘルスリテラシーを高めよう～自由ヶ丘、川崎のパーソナルトレーナー向井ひろみ～

おはようございます！自由が丘と川崎市多摩区で活動するパーソナルトレーナーの向井ひろみです！

おとといより外食の脂質量の紹介に入っております。

これを知ることで少しでも食事管理の参考にしてもらえればと思います。

脂質量を知る目的は1日の脂質摂取量を厳格に管理することではありません。

なぜならば脂質の摂取元が動物であれ植物であれ、生物を摂取するのですからそこには必ず誤差が発生します。

コンビニやスーパーで食べ物を買った際に袋に書いてある食品成分表ですら（何キロカロリーあって糖質が何グラムで脂質が何グラムで・・・的なもの）は20％の誤差が認められています。そのくらいグラム単位で管理するのは不可能ということです。

とはいえ、この食品は脂質が多いのか少ないのかをざっくりでも知っておくことで脂質の摂取を気を付ける際の大きなヒントになります。

ノーガードで脂質をどんどん摂取するのとはさすがに結果に差が出ます。

あと、これは個人的にですが、おいしいものを食べたいときや家族や友人との食事を楽しむ際に過剰に気にすることは精神衛生上よくないのでお勧めできません笑

短期間で痩せたい人は話が別ですが、ダイエットを長続きさせてかつ変わった体を維持したい人は楽しむときは楽しみ、普段の食事で気を付けるくらいがちょうどいいです。

本日は外食編第2弾「牛丼チェーン編」をお送りします。

今回は売り上げ上位のすき家、吉野家、松屋、なか卯のメインの牛丼と人気定食のカロリー、脂質、糖質、タンパク質の量を比較していきます。

1つの目安として女性は1食20g　男性は1食25gを超える食事が続くと脂質オーバーになりやすいといえます。

これを基準に見てみましょう

大手牛丼チェーンで使われる牛肉の部位は「ショートプレート」という部位で脂身がそこそこあり日本人好みに合う味に仕上げられています。ということは脂質が多くなります笑

この表だと肉に占める脂質の割合は松屋やなか卯が多そうですが、同じ部位を使っていると考えると実際は大差ないかもしれません。(栄養成分表示は20%の誤差OK)

脂質の割合は30%前後なので牛丼は高脂肪食寄りという事実です。

しかし、前後の食事で十分リカバリー可能な量なので悲観する必要はありません。

こちらもチェーン毎の比較より商品ごとの比較をお願いします。

チーズ牛丼の脂質が高そうなのは過去の私のブログを見てくださってる人はご存知でしょう笑

吉野家の牛カルビ丼はカルビなのに脂質が多すぎずタンパク質も豊富で意外にバランス取れてます。

なか卯の親子丼は低脂質高タンパクでレギュラーで食べてもいいくらいです笑

最後に…

牛丼チェーンなど丼ものは食品数が少なく栄養素が偏りがちです。

など野菜や食物繊維の摂取を意識すると少しでも栄養バランスが整うので丼ものを注文するときは意識してみてください😌

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