ヘルスリテラシーを高めよう~自由ヶ丘、川崎のパーソナルトレーナー 向井ひろみ~

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【野球】スワローズ戦考察vol.14(9/19,20 対広島東洋カープ)

おはようございます!自由が丘と川崎市多摩区で活動するパーソナルトレーナーの向井ひろみです!

 

なんとタイガース、ジャイアンツ計4連戦で負けなかったスワローズ。

勝てる試合を追い付かれたという向きもあるかもしれませんが、相性の悪い両チームに対する成績としては上出来ではないでしょうか。

 

ここからはBクラスチームと計8試合。

とはいえ、後半戦のセ・リーグは全球団そこまで差はなく、決してスワローズ有利とはいえません。

むしろ対ベイスターズ以外は最近の成績は芳しくないです。

 

ペナントの灯を消さないように、なんとか食らいついていってほしいです。

 

9/19 ヤクルト 5-1 広島

村上選手の史上最年少での100号ホームラン達成というメモリアルゲームは投打が噛み合ってスワローズが10連戦の初戦を勝利した。

 

スワローズ先発投手は原樹理投手。前回登板のドラゴンズ戦では4点リードしながらも突如2回2アウトから乱れ、3回途中で降板。早期降板だけあって内容も悪く、修正が期待される登板。

その立ち上がりは3番まではストレートを中心の配球で少ない球数で勝負。3番西川選手にセンター前を打たれるもしっかり勝負できている様子。4番鈴木誠也選手には変化球中心の配球、得意のインサイドのシュートでセンターフライに打ち取った。

 

対する初回のスワローズは前日サイクルヒットの塩見選手がいきなりデッドボールで出塁。そして続く青木選手の久々のホームランで2点先制。

そして今日の主役村上選手、前日はタイミングが早く打球がなかなか上がらなかったが今日は高橋昂也投手のカットボールを見事にライトスタンドへ。まさに村上選手らしい打球の角度で100号本塁打を達成。スワローズがいきなり3点を先制した。

 

さて、先制をした後のピッチングが注目される原投手。しかし、今日はストライク先行とまでは言えないがしっかりストライクゾーンで勝負。怪我からの復帰後完全復活の球威ではないので安打される場面も少なくなかったがもともと球に力はある投手。長打は許さず4回まで0を並べる。

 

そしてスワローズ1点追加後の5回、先頭の代打田中選手にセンター前を打たれ続く野間選手の2球目に変化球を暴投で0アウト2塁のピンチ。ここで好調野間選手にはセンター前のタイムリーを浴び1点を返される。

しかし今日はここで小園選手に9球粘られるもダブルプレーに抑え、続く西川選手にツーベースを浴びるも鈴木誠也選手をサードゴロに抑えこの回を最少失点に。先頭の田中選手以外に対しては全て初球ストライクでピンチを迎えながらも自分有利に進めることができた結果が最少失点につながったであろう。

原投手は6回も続投し無失点。なんと今日は四球はゼロ。やはり四球が少ないと大量失点には繋がりにくいのである。

 

結果リリーフ陣もこのリードを守りスワローズは3連勝。今日の試合は見れなかったので記述することは少なく観戦記をどうしようか迷ったが、原投手の1週間での修正をしっかり記録しておこうと思いそこを中心に記した。

 

9/20 ヤクルト 2-2 広島

無双の森下投手に対しほぼノーチャンスだったが唯一森下投手のコントロールが甘くなった8回に4連打2得点で追い付き引き分けた。

 

カープ先発の森下投手はスワローズに強く、かつ神宮では30イニング弱くらい連続無失点。狭い神宮球場で失点しないのだから大したものである。スワローズ先発の石川投手は好投を続けるも打線の援護がないかリリーフが捕まることが多くなかなか勝ち星に恵まれないが、今日の試合も簡単に援護はもらえなさそうである。

 

始まってみるとカープ森下投手は全ての球種を自分の思いどおりに投げ込める余裕のピッチング。特に低めの変化球はストライクを取るボールと空振りを誘うボールと精度高く投げ分けることができていた。基本ストライク先行でランナーがいないときは省エネ投球、ランナーが出たらしっかりスイッチを入れるというダルビッシュ投手は菅野投手を彷彿とさせる大エースのピッチングスタイルで仮にランナーが出たとしても得点を奪えそうな雰囲気はなかった。

 

そんな中、2回の裏にヒットで出塁したオスナ選手を中村選手が送って1アウト2塁。ここで7番サンタナ選手のセンターフライを捕球した西川選手の返球が緩慢な隙をついてオスナ選手が3塁を陥れた。西川選手の手からボールが離れる瞬間にスタートを切っていたのでオスナ選手の頭の中には西川選手のそういったプレーが入っていたのだろう。なかなか得点のチャンスが少なそうと見るや相手にプレッシャーを与える走塁は素晴らしい。一方でカープとしては中心を担うべき選手である西川選手がああいうプレーをしているようでは今の順位も頷ける。むしろ西川選手が中心選手になりそうでなかなかなれない所以をこのプレーから感じた。

 

スワローズ石川投手は今日もストライクゾーンを縦横奥行きと3Dに広く使いカープ打線に的を絞らせない。同じ球種を2球続けて投げることはほとんどなく、相変わらず緩急自在のピッチングであった。

5回には石原選手、菊池選手と2者連続ホームランを許すが、今日の石川選手を含め最近のスワローズ投手陣は無駄なフォアボールが少ないのでホームランを打たれても失点がそこまでかさまないケースが多い。

今日の石川投手の失点はこの2点のみであり、この2本のホームランをもったいないと捉える向きがあるかもしれないが丁寧に攻めすぎてランナー溜めて大量失点食らうより余程いい。結果6回2失点なのだし石川投手の球威ならソロ2本は許容範囲と私は考える。

 

森下投手は引き続きスワローズ打線を圧倒し7回まで3安打無四球無失点のピッチング。

8回のカープは先頭の林選手がツーベースで出塁後森下選手のキャッチャー前バントを中村捕手が3塁に送球しタッチアウト。(セーフっぽかったけど…) 結果として森下選手がランナーとして残ることになった。

その森下選手がランナーであるがゆえに広島は森下選手を疲れさせないためにエンドランなどの作戦が出しづらい。結果として1アウト1塁での西川選手のライト前の際もライトが深めの守備位置にも関わらず森下選手は3塁に進めなかった。そして後続倒れカープ無得点。あれが1アウト1,3塁となっていたら今日の試合の流れは間違いなく変わっていた。そう思うと3塁をアウトにしかつ森下選手をランナーとして残した中村選手は大ファインプレーであった。

 

そしてその走塁後の8回、先頭のサンタナ選手凡退後はスワローズ名物代打の切り札宮本選手と川端選手が連続ライト前で1アウト1,2塁。唯一この回だけカウントを取る変化球が甘く入ってきた。とはいえ初打席でそれを仕留めるこの2人は大したものである。そして塩見選手は今度は甘いストレートをタイムリー、続く青木選手は今日唯一森下投手にタイミングが合っていたこともあり、そこまで甘い球ではなかったがレフト前に技ありのタイムリーでなんと同点。

押せ押せムードの中続く山田選手の当たりも捉えるがここはライト正面、村上選手も倒れ逆転とはならなかったが森下投手の神宮無失点記録を止め同点に追い付いたことは非常に価値がある。

 

最終回も1アウト1,2塁と攻めるがここは広島ケムナ投手が荒木選手、山崎選手を抑え引き分けに終わった。

しかしスワローズはこれで3カード連続負けなし。相手エース登板時に負けなかったのだかれ勝ちに等しい引き分けと言えよう。

 

そして今日は7,8回を無失点に抑え登板する投手の数を最小限に食い止めた大下投手を影のヒーローとして挙げたい。

10連戦で投手陣の疲労、特に今野投手は1シーズン通して戦うのが初めてでここ2戦疲れが見えていたこともあり今日休ませられたことは大きい。

まだまだ完全な信頼感があるわけではないが去年よりは間違いなく貢献している。陽が当たるポジションではないがチーム貢献は高い今日の2イニングであった。

 

 

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