自由ヶ丘、川崎のパーソナルトレーナー 向井ひろみの何歳からでもフィットネス(ときどき野球)

運動を始めるのに年齢は関係ありません。何歳からでもフィットネスをモットーにパーソナルトレーナー活動をしております。また、子どもの野球教室のトレーナーとしても活動し、プロ野球ヤクルトスワローズのファンでもあることから野球の記事も時々書いていきます。

【野球】スワローズ戦考察vol.11(9/12,13 対中日ドラゴンズ)

おはようございます!自由が丘と川崎市多摩区で活動するパーソナルトレーナーの向井ひろみです!

 

変則5連戦の真ん中はバンテリンドームに移ってドラゴンズとの2連戦です。

ドラゴンズ戦は10勝2敗3分と得意としており、上位と離されないためにも大事な2連戦となります。

しかし、毎度ではありますが後半戦の勝敗なAクラスBクラス関係なく拮抗しており、前半戦のアドバンテージはないものと考え互角な相手として戦うことが大切です。

 

ドラゴンズは投手陣は絶好調でも打線が冷えきっているのでちょっと失点したらもう勝てないというチームでしたが、ここに来て冷えていた京田選手や福田選手、高橋選手に当たりが少しずつでて得点も増え始めているので全く侮れません。

とはいえ、それでも他球団ほどの打線には及ばないので無駄な四球やミスを少なくすることが当たり前かもしれませんが大切な2連戦になると思います。

 

ヤクルト 5-9 中日

両チーム四球やミスの連発で無駄な失点を重ねる泥仕合。しかし泥仕合でも勝ったほうは嬉しい。一方負けたほうのダメージは大きい。特にスワローズは4点リードを自分たちで吐き出しての逆転負けという明日に引きずる負け方であった。

 

先制したのはスワローズ。先頭の1番太田選手のセカンドゴロをセカンド土田選手が悪送球。思わぬ形で先頭打者が出塁。続く青木選手は三振に倒れるが山田選手はフォアボール。ドラゴンズ先発のロドリゲス投手は鋭く落ちるカーブはスワローズ打線も苦労しそうだがそれ以上にストライクが入らない。確かに福家球審の今日のストライクゾーンは可変式のように感じることも多かったが、それにしてもロドリゲス投手はストライクが入ってなかった。

そして続く村上選手が外の中途半端な高さのスプリットをレフトスタンドに運びスワローズ3点先制。ロドリゲス投手にとっては村上選手のホームランの1点は仕方ないにしてもランナー2人は無駄なランナー。ドラゴンズにとっては2点余計な初回となった。

 

一方スワローズ先発原樹理投手は先制されすぐに取り返したい中日打者心理を逆手にとりカーブをメインの配球で三者凡退に切ってとった。長い1回の表の後のピッチングはリズムがつかみづらいものだがここはいいリズムの初回であった。そう、初回は。

 

2回表、ロドリゲス投手は先頭の8番古賀選手にフォアボールを与え、原樹理選手にバントはさせないものの1番太田選手の2球目のストレートが逆球ワンバウンドで暴投となり古賀選手は2塁へ。その後太田選手のライト線のタイムリーでスワローズ1点追加。これも無駄な1点。そしてライト福留選手の処理が緩く太田選手は2塁へ。太田選手はまれに1番を任せられるが脚は速くない。この進塁は点には結び付かないが雑なプレーではあった。

 

2回裏も原樹理投手は初回同様変化球を主体に簡単に2アウトをとる。しかし、6,7,8と四球、死球、四球でまさかの満塁。急に違う人が投げたのではなかろうかという変貌ぶり。

ドラゴンズはここで2回69球4失点のロドリゲス選手を代えてくるかと思いきや代打はなし。原樹理投手は救われた形となりロドリゲス選手は三振にとり無失点に終わった。

 

しかし続く3回裏には先頭の京田選手をカウント0-2からの際どい球を三遊間に運ばれる。今日の原投手の投球スタイル的にはしゃあないと割りきってもいいと思うがここでバッテリーがビビってしまう。

続く渡辺選手には2球ボールで入ってしまい3球目のストライクを取りに行った球を鋭くライト前へ。2ボールから投げる球があれしかないならカウント悪くするリスク高すぎると感じるくらい激甘の1球であった。

その後ビシエド選手に打たれたのは勝負した結果だったが続く福留選手もまた四球でここでピッチャー交代。ただ、この回を原樹理投手だけの責任にするのは酷な話でバッテリーのミスと思う。古賀選手も一緒に変えるべきでは?と思ったがここは育成の高津監督。古賀選手をここで変えて逃げさせるようなことはしなかった。ある意味鬼だ。

変わった大下投手は続く高橋選手から2ストライクを簡単に奪うもなぜか次の1球をあからさまな高めのボール球にしてしまう。あれは構えからも古賀選手がカウント0-2から打たれるのが怖いと言わんばかりの1球にしか見えなかった。結果大下投手は遊び球を1球減らし苦しいピッチングに。なんとか三振をとったがあの1球は何だときっと試合が終わったら説教だろう。

このあとの打者のときも古賀選手は1球無駄なボール球を使うが、満塁でピッチャーにとって無意味なボール要求はつらいよ。四球だしたら1点だし。その当たりを知ってほしいなとは思った。

 

2点を返したドラゴンズの4回の裏の攻撃はすでに100球くらい投げているロドリゲス選手から。追い上げムードということもありさすがに代打かと思ったらそのまま打席へ。結果三者凡退。

続く5回表のスワローズの攻撃時に村上選手フォアボール、オスナ選手カウント3-0からのレフト前で0アウト1,2塁となったところでロドリゲス投手交代。ならさっき代打出しとけよとスワローズファンながら思ってしまった。

ちなみにこの回はリリーフした藤嶋投手が見事火を消しスワローズ無得点。

 

そして5回裏は先頭の大島選手をヒットで出塁させたあとのビシエド選手の打席で古賀選手が要求した球通りのスライダーをパスボール。この無駄な進塁によってこの回1失点。古賀選手、もう顔が死んでるよ…笑

 

なんとか7回表に神様川端様のタイムリーにより嫌な空気を少しでも和らげ2点差に広げるも、7回裏にはリリーフした田口投手が福留選手に2ランを浴び同点。

まず、勝ちパターンの今野投手ではなく田口投手を起用したのは

  • ビシエド選手以外左打者が続く点
  • 勝ちパターンの中で唯一今野投手が昨日登板しており、連戦も続くため可能な限り連投は控えさせたい点
  • 坂本投手の抹消により左唯一のリリーフ投手となるため緊迫した場面で投げてもらうことは今後勝負どころで起こりうるため

という点からも頷ける。

気になったのは2アウト1塁で福留選手を迎えたときにやたらと1塁牽制を挟んだこと。仮に1塁ランナーが生還してもまだ1点勝っているので点を取られないに越したことはないがバッターに集中できなかったら本末転倒。結果激甘のストレートを完璧に運ばれる結果となってしまった。

ちなみにDAZNの解説で「田口投手が福留選手を力では抑えられなさそうだから打ち気をはぐらかしてる」と言っていたがさすがに43歳ベテラン選手に対し抑えられなさそうは考えづらいかな笑

どちらにせよ、この場面の牽制多用は誰の判断か気になるところではあった。

また、田口投手の接戦リリーフ向き不向きは正直今日だけでは判断できない。

 

もうこうなったらドラゴンズ押せ押せムード。意気消沈したスワローズは振り払えるわけもなく終わってみたら5-9の完敗。ちなみに4失点した8回裏にはスワローズは4つの守備のミスがあったが、もう割愛笑

 

正直今日は観戦記拒否試合にしたいくらいであったが、もしかしたら古賀選手の今後の成長のターニングポイントになるかもしれないので記録に残しておくことにした。

 

おそらく1試合での過去最長の文字数。

読んでくださった方、本当に感謝いたします。

 

ヤクルト-中日

 

ドラゴンズ先発の小笠原投手はチェンジアップ、カーブなどの緩い球とストレートとの球速差を初回からうまく利用し決め球が特に効果的に決まりスワローズ打線は詰まるか引っかけるのオンパレード。ストライクも先行しておりとてもいいリズムでの立ち上がりであった。

 

一方好投してもなかなか勝ちに恵まれないスワローズ石川投手は初回から狙ったところにボールが行かない様子。石川投手には珍しく投げた瞬間ボールとわかる球も多い。故にストライクを取りに行った球を簡単に捉えられ初回に4安打を浴び1失点。むしろ大島選手の盗塁失敗にも助けられ1失点で踏ん張れた。1点とった後の1アウト1塁の場面での大島選手の盗塁だが、まだ1人も打ち取れていない石川投手に対し果たして動くことは必要だったかと疑問に残る盗塁失敗であった。打者もビシエド選手であったし。

 

そんなドラゴンズにとっては1点しかとれなかった初回のあとの2回の表のスワローズの攻撃に注目が集まり、先頭の中村選手に初球デッドボール。続くサンタナにフォアボールと流れはスワローズ寄り。ここで8番西浦選手でどう攻めるかは大切なところである。しかし、西浦選手はカウント0-1からやや高めのストレートを打ち損じファウルフライ。次がピッチャーの石川選手の打順なので送りバントの場面ではないことは理解できるし、塁が詰まっているときはただ進塁打を打つことは難しくそれを確実にできるなら今頃レギュラー笑。西浦選手も初球の打ちづらい球に手を出したわけではなく、ここは小笠原投手が落ち着いて攻めることができたということだろう。ネットは荒れそうだが笑

とはいえこのファウルフライ以降小笠原投手は終始危なげないピッチングを7回まで続けた。

 

石川投手は3回までは初回のようなピッチングが続くが要所を抑え初回以外は無失点。4回以降は持ち味のどの球種でも狙いどおりに投げられるコントロールが生き序盤は捉えていたドラゴンズ打線も沈黙。石川投手には珍しく回を追うごとに安心して見られる投球が続いた。

 

中盤は全く試合が動かなかったが、7回表のスワローズ打線は1アウトの後8番の西浦選手が三遊間を破り今日2本目のヒットで出塁。ここでスワローズは石川投手に変え代打内川選手。1点勝負の場面で切り札川端選手を起用しなかったのは最終回にドラゴンズの守護神マルティネス選手と対峙する際に内川選手だと部が悪すぎると踏んでか。塩見選手が無安打であれば塩見選手のところで代打川端選手もあっただろうが今日1安打してるためそれはないだろう。

なぜここまで代打内川選手が疑問かというと、内川選手は当てるのが上手いが故にダブルプレーが多いことである。この終盤の場面でのダブルプレーは反撃意欲が削がれてしまう不安がある。

なので内川選手は中途半端に当てに行くのではなく追い込まれても狙い球を絞るバッティングが求められる場面。しかし小笠原投手の素晴らしいインローのストレートを見逃し三振。代打で見逃し三振てなぜが嫌われる傾向にあるが場面と意図によっては何ら問題ないと感じる。内川選手はおそらく変化球を待っておりあそこに手を出したら詰まって内野ゴロの可能性が高かっただろう。以前にも記したがあの割り切りはベテランならではの状況に応じたバッティングであった。

ただ、心配なのは投手目線で言うと全盛期からは衰えた内川選手に対しては速い球でグイグイ攻めたいところ。それは内川選手でもわかってるはずだがそれでも変化球待ちなのはストレートはもう打てないと言うことなんだろうか…

 

その後は両リリーフ陣が危なげなく抑え、迎えた9回表。

ドラゴンズクローザーのマルティネス投手を攻め立て1アウト1,2塁で代打川端選手。

しかし、思わぬ形で試合終了。

事の顛末はこちら…

news.yahoo.co.jp

ちょっとこの場面を口頭で説明するのは難しいが、頑張って説明してみると

  1. 川端選手がセカンドゴロを打つ
  2. 1塁ランナー西浦選手はタッチされるとダブルプレーになってしまう可能性がありなんとかタッチを避ける
  3. セカンド堂上選手はタッチできなかったので1塁に送球
  4. 1塁はセーフ
  5. セーフだったのでファースト福田選手は1塁ランナーの西浦選手をアウトにするために2塁に送球
  6. 京田選手が2塁ベースを踏みながら捕球するが、2塁塁審のジャッジがないのでプレーを続け1塁ランナーの西浦選手にタッチするべくランダウンプレー開始
  7. 挟んでる途中で京田選手がバッターランナーがセーフなのでやっぱり2塁はフォースプレーになると気づきもう一度捕球し2塁ベースを踏む。ここでも2塁塁審はジャッジなし
  8. というわけでグラウンド内の誰もが今のところ誰もアウトになっていないテイでプレーするしかなく、1アウトで3人のランナーが塁上にいるとしてプレー
  9. 1アウトで1点差なので3塁ランナーの古賀選手が勝負にでて本塁突入を試みタッチアウトで2アウト(3塁ランナーがホームに突っ込まなくても1塁ランナーが挟まれてアウトになり結果2アウトになるプレーだったので、それなら少しでも点が入る可能性の高いプレーをする古賀選手の判断は仮に1アウトであれば暴走ではない。)

とここで一旦プレーは終了。

しかし、ドラゴンズ側のリクエストで2塁はフォースプレーが成立しており1塁ランナーはアウトに。これで3アウト目が成立し試合終了ということに。

 

一見何も間違ってなさそうに見えるが…

仮に2アウトであったら3塁ランナーは本塁突入はしない場面であったから「やっぱり1塁ランナーはアウトで2アウトだったからホーム突入のアウトのプレーで試合終了ね」は納得いかず高津監督は猛抗議。

もしこれが成立してしまうとすると今が1アウトである可能性も2アウトである可能性も視野に入れてプレーしないといけないという野球としてあり得ないことになってしまうからである。

ぶっちゃけどう見ても1塁ランナーはアウトだったが、選手は審判が判定する前に自分で勝手に判定してはいけないのは子どもから大人まで野球の鉄則。アウトのコールがない以上1アウトを前提としてプレーを進めるほかなかった。

(なので3塁ランナーの古賀選手が1塁ランナーは2塁アウトになっていることを確認しないといけないというのはアウトのジャッジかない以上無理である。古賀選手は昨日は確かにイケてなかったが今日のこのプレーに関しては非はないと私は感じる。)

 

しかし、高津監督の抗議は受け入れられず試合終了。

ただ、高津監督の気持ちはヤクルトの選手を鼓舞し明日からを戦う姿勢を見せるには十分だったと思う。審判の説明後選手は納得いってないようだったが「オレがよく話しておいたから」と制しているようにも見えた。

きっと今日のことをミーティングでエネルギーに変えてくれると信じ、明日からの阪神戦も精一杯応援しようと思う。

 

 

さて、今回の事件は導入されて新しいリクエスト制度の不備が見えたと思う。

リクエストで判定が覆った際、その後に起こったプレーを有効とするか否かである。個人的には野球はアウトカウントをベースにしてプレーが変わるので、もしアウトセーフのジャッジが変わる場合はその後のプレーは無効が基本だと思う。

しかし、無効にするはいいけどランナーはどこからプレー再開するかなど詰めるべきことは少なくないが…

どちらにせよ、明文化はされていないと思うので今日をきっかけにリクエストの後のプレーに関しての制度作りを可能な範囲で協議してほしいと感じた。

 

あと、2塁塁審はなぜあの場面ジャッジしなかったのかをしっかり説明すべきと思う。

際どいプレーのアウト・セーフではなくジャッジしていないのだから、それが原因で事が起こった以上説明は欲しいな。

 

 

8回までは今日は短い記事になるかなと思いきやまさかまさか…笑

でも今日の記事は特に読んでもらえて嬉しいです✨