ヘルスリテラシーを高めよう~自由ヶ丘、川崎のパーソナルトレーナー 向井ひろみ~

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【野球】スワローズ戦考察vol.13(9/17,18 対読売ジャイアンツ)

おはようございます!自由が丘と川崎市多摩区で活動するパーソナルトレーナーの向井ひろみです!

 

首位タイガース2連戦を負けなしで終えたスワローズは17日からなんと10連戦。

まずはジャイアンツとの2連戦からです。

 

スワローズは奥川投手、高橋投手という今のスワローズの左右の二枚看板とも言える2人が先発するので簡単に負けるわけにはいきません。

 

相性の悪いジャイアンツに五分でいければ十分かもしれませんが、両先発投手とジャイアンツの調子を考えると勝ち越してもほしかったり…

 

では、見てみましょう。

 

9/17 ヤクルト 8-2 巨人

ジャイアンツ投手陣の自滅により初回以外はスワローズペースで推移し終わってみれば大差で勝利した。

 

スワローズの先発は後半戦の安定感チームNO.1。5試合連続四死球なしという驚異的なコントロールを誇る奥川投手。対するジャイアンツ高橋投手はは10勝を挙げているが春先の安定感はなくなっており、先発投手でいうとスワローズに分があるかと感じた。

スワローズはいつも通りのスタメン。ジャイアンツは不調の丸選手に代わり5番に亀井選手を起用。ただ、いくら丸選手が不調でも打線が与えるプレッシャーが丸選手<亀井選手と言えるほど亀井選手の調子がいいわけではない。不調の選手を下げたい気持ちはわかるが代わりの選手の実力が上回らないと相手を助けてしまうとも思う。(中島選手ファーストでウィーラー選手レフトだとちょっと嫌だったかな。)

 

初回は高橋投手はスワローズ打線を三者凡退に抑える上々のスタート。一方奥川投手はストライクを取るスライダーが引っ掛かりカウントを悪くしてストレートでストライクを取りに行ったところ痛打されたりと意外とバタついた立ち上がり。しかし1点与えなおも0アウト1,2塁での岡本選手の強いピッチャーゴロにしっかり反応しダブルプレーに抑えこの回1点で凌ぐ。奥川投手は前回登板もピッチャーライナーを見事捕球しダブルプレーに取ったり、3回もセンター前に抜けそうな辺りを捕球したりと守備でも自信を助けることができている。

 

そして2回の表からジャイアンツ投手陣の自滅が始まる

以下、2回~8回の先頭打者の打席内容(その回の得点)

2回 村上選手 四球(1点)

3回 塩見選手 四球

4回 中村選手 レフト前(2点)

5回 山田選手 ホームラン(1点)

6回 サンタナ選手 四球

7回 山田選手 四球

8回 中村選手 レフト前(4点)

まさかの2回~8回まで全出塁、そのうちの半分以上はフォアボールとタダで塁を与えている形に。

高橋投手はストレートが抜け気味でストレートがたまたま決まった選手に対しては三振に斬ってとったりするシーンもあったが降板するまでの投球内容からは「たまたま」としか言いようがない。バッテリーの責任のように言う人もいるかもしれないが今日の高橋投手はキャッチャーもどうしようもない内容だっただろう。

その他の投手は…笑

ここまで先頭を出すと僅差で追いかけるジャイアンツにとっては反撃ムードになかなか持っていきづらいこともあり高橋投手を4回で諦めることに。しかし出る投手出る投手四球だらけじゃ原監督もどうしようもないと思う。

 

逆に奥川投手は2回以降はカウントを取るスライダーが決まるようになってきた。全体的なキレ、ノビは阪神戦のときのほうがあったがフォアボールを出さないため大きく荒れることがなく初回の1点でなんと7回を投げきった。

ちなみに奥川投手の今季の四死球の数<ジャイアンツ投手陣の今日の四死球の数である笑

 

スワローズは上記のように毎回先頭を出塁させ効率良く追加点を奪い、最終的には8-2で勝利を収めた。

特に8回の塩見選手のグランドスラムは、勝ちパターンとはいえここ1週間で共に3失点以上の試合がある清水投手、マクガフ投手に繋がるところで3点差はセーフティリードではなかったので正に勝利を決める一発となった。

 

なお、今日ウィーラー選手と山田選手の挟殺プレーでのリクエストの判定の後の山田選手の顔が面白すぎたのでYouTubeのURLを添付させていただく。

youtu.be

 

ヤクルト 6-6 巨人

両チーム先発投手が不安定につき早い回でマウンドを降りた結果、多くの投手を費やすことになり登板した投手全員が好投することは難しく互いに失点したが最後はお互いに決め手に欠き引き分けとなった。

 

まず最初に、スワローズの塩見選手がサイクルヒットを達成した。しかも最初の4打席での達成である。そして塩見選手はスワローズが得点した6点全てに絡んだ。そんな塩見選手が7回と9回の得点機にはそれまでの4打席とは別人のような内容で三振となった。もちろん塩見選手はあっぱれだし、塩見選手が打てなかったから勝てなかったと言う人はいないだろうが、最後まで塩見選手に見せ場が回ってくるという引き分けでも塩見選手が主役の試合であった。

 

ジャイアンツ先発メルセデス投手、スワローズ先発高橋投手とも初回から不安定な立ち上がりであった。メルセデス投手は初回の初球からフルスイングをする塩見選手に対し簡単にストライクを取りに行った結果ライト前へ。それが影響してかその後はなかなかストライクを先行させることができず苦しいカウントでの球を痛打されたりフォアボールを出したりと、降板する5回まで立ち直る気配がなかった。スワローズ打線もしっかりそのメルセデス投手から5点を奪った。

 

一方スワローズ高橋投手の立ち上がりではストライク先行で攻めるも吉川選手、松原選手に連打される。ただ打たれた内容は悪いものには感じなかったがその後の坂本選手に大事に行きすぎてフォアボールといきなり0アウト満塁のピンチ。しかしここは続く岡本選手に対し変化球4球それぞれ違う球を見せた後で得意のストレートを3球続けセカンド併殺の1点で凌いだ。正直ここから昨日の奥川投手のように立ち直ると感じたし、2回、3回は危なげなく抑えた。

しかし、4回5回にソロホームランを3本浴び計4失点。3本も打たれたのだから反省すべき点はある。ただ去年までの高橋投手と違うのは前後にフォアボールを出さないようになったので複数失点しなくなったこと。3本ホームランを打たれて4点しかとられていないのだから被害は最小限に食い止められている。反省しながらも悩むことなく今の投球スタイルを貫いてほしい。

両先発が降板した5回を終わって5-4とどっちに転んでもおかしくないゲームであった。

 

その後先に点を取ったのはスワローズ。1アウトから1番塩見選手がサイクルヒットを達成するレフト線の二塁打を放ち2アウト1,2塁から村上選手が1,2塁間を破るタイムリー。今日の村上選手は若干タイミングが早く前の打席では珍しくラインドライブする打球を打ったり次の打席では畠選手のカットボールに空振り三振したりとしているがこの場面では功を奏した。

 

しかしジャイアンツも7回裏にスワローズ今野投手を攻め立てた。というか今野投手は今日まるでコントロールできていなかった。初めて1年間戦うしこういう試合もあるだろう。その後0アウト満塁から松原選手をレフトフライに抑えるもそのボールもコントロールできていなかったが故に続く坂本選手の場面で満塁男(?)大西投手にスイッチ。

そして坂本選手は変わった大西投手の初球を捉えレフト線を破る2点タイムリーで同点に。ただ大西投手はこの同点で踏ん張ることができた。

同点にされたことは痛いが、今野投手にもこういう日はある。もちろんあの場面で今野投手が蘇る雰囲気はなかったので大西投手へのスイッチも理解できる。

 

その後は両チームチャンスはあれども決め手を欠き引き分けに。ちなみにジャイアンツも今日の主役坂本選手に最後チャンスで打席が回るが凡退となった。最終回のチャンスで両チームの今日の主役の差が出るかと思ったが出なくて良かった笑

 

タイガースが勝ったので確かにこの引き分けは痛い。

しかし、6失点もしたけど今日の6失点はやるべきことをやらなかった失点ではないのであまりネガティブさはない。優勝争いをたまたまスワローズはしているが来期以降勝ち続けるために終盤の勝負どころとはいえども内容は大切だと思う。

明日は前回ネガティブしかない原樹理投手に再チャンスが与えられるので、前回の反省を是非活かしてもらいたい。

 

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