運動不足にならないための運動量 - ヘルスリテラシーを高めよう～自由ヶ丘、川崎のパーソナルトレーナー向井ひろみ～

おはようございます！自由が丘と川崎市多摩区で活動するパーソナルトレーナーの向井ひろみです！

昨日はメタボになる原因をいくつか紹介しました。

その中で「運動不足」という項目があったのは覚えてますか？

皆さんはどのくらい運動すると「運動不足」ではないと思いますか？

よくよく考えたら、運動不足かどうかの価値観て人それぞれかもしれません。

結構運動している人でも「私は運動不足かもしれない」と思ってさらに運動を頑張ろうとすることは決して悪いことではないですし（やりすぎ注意ですが）

「ダイエット」や「かっこいい体になる」という目標がある人は運動不足解消程度の運動量では目標を達成することは難しいのでより多くの運動量が必要かもしれません。

厄介なのは…

本当は運動不足なのに自分が運動不足はないと思ってしまうことです。

そこで、厚生労働省では1日の運動量の目安を1週間で2,000kcalを身体活動で消費しましょうと定めております。

つまり、運動で1日約300kcal消費しましょうということです。

それを歩数で換算すると・・・1日10,000歩歩くことが必要です！！

どうでしょう、皆さんにとってこの10,000歩はどう映りましたか？

多いですか？余裕ですか？頑張ればなんとかなりますか？

1日10,000歩というのは身体活動量と死亡率の関係から定めております。

10,000歩歩く人は死亡率が低いだけではなく

というように心身ともに良好で生きていける可能性が高まるのです。

「ただ生きる」ではなく「よく生きる」ためにも運動は大切なことがわかります。

ちなみに10,000歩というのはわざわざ運動の時間を割いて作らなければならないというわけではなく、日常生活のなかで体を動かす機会を作ることでも良いのです。

逆に、生活の中で体を動かす機会が減ってきた方は特に注意が必要です。

これらに該当する方は運動不足になっている可能性が高いと疑っていいでしょう。

万歩計やスマホの万歩計機能で1日の歩数を測定して客観的に判断してみましょう。

とはいえ、10,000歩歩く以外に手段はないのかということはありません。

というように、身体を動かす手段は豊富にあります。

大切なのは「運動を習慣にすること」なので、自分の好きなやり方で1日10,000歩相当を目指していきましょう。

次回は「何をどれくらいやれば1日10,000歩に相当するかをお話します。

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