長期的なダイエットはメッツが全てではない~運動強度の話③~
おはようございます!
日本人のヘルスリテラシーを高めることが目的のパーソナルトレーナー、向井ひろみです!
一昨日はどういう運動をすると効果的にダイエットができるかという話をしました。
消費カロリー増の観点からどの運動がダイエットに効果的かは
- 行う運動の運動強度
- その時間はもともと何をしていたのか、そしてその運動強度
により異なるので、自分のケースに照らし合わせてみましょう。
という話でしたね。
そこで大切になってくるのが「運動強度(メッツ)」という指数でした。
日々の活動や運動の強度を数値化したものです。
日常生活や運動でこの数値を上げていくことによって消費カロリーが増えていきます。
一昨日の記事をご覧でない方はご覧いただくと本日の記事の内容が生きてくるのでご覧ください。
hiromi-personaltraining.hatenablog.com
それを踏まえ、昨日よりどのような運動、活動がどれくらいのメッツかを見ていっております。
昨日は有酸素運動によく用いられる運動を見ましたが、本日はその他の運動を見ていきましょう。
有酸素運動に用いられる運動以外
(安静時を1メッツとする)
- ストレッチ 2.3メッツ
- ヨガ 2.5メッツ
- パワーヨガ 4メッツ
- ラジオ体操第一 4メッツ
- ラジオ体操第二 4.5メッツ
- ピラティス 3メッツ
- 太極拳 3メッツ
- 自重筋トレ 3.5メッツ
- ゴルフ 3.5メッツ
- テニス(ダブルス) 4.5メッツ
- テニス(シングルス) 7.3メッツ
- バレエ 5メッツ
- 高強度筋トレ 6メッツ
- 山登り 6.5~7.3メッツ
まず、有酸素運動とは異なり速度などの具体的な指標がないのでこれらのメッツは「人による」ところが大きいですのであくまで参考程度にしてください。
故に、「私の普段頑張っているパワーヨガがラジオ体操第二よりメッツが低いなんて!」的な気持ちにはならないようにお願いします笑
また、これらの運動は全体的にきつい印象でもメッツが高くないと感じるものが多いですよね。
ただ、メッツはあくまで「その時の消費カロリー」と比例するものです。
例えば、高強度の筋トレは軽いジョギングよりその場での消費カロリーは低いですが、筋肉がつくことで将来の消費カロリー増に寄与します。
また、ストレッチはメッツがかなり低いですが、身体の柔軟性を保つことで姿勢や関節可動域が改善され、有酸素運動や筋トレの効果が上がるためこれもまた将来の消費カロリー増に役立ちます。
「2か月後には体重を-〇kgにしたい!」という方はメッツを意識した運動や日常生活を
「痩せ体質にしたい!」という方はメッツにとらわれずカロリー消費だけでなく筋力や柔軟性、バランス感覚など全体的な身体能力の向上を目指していく
と良いと思います。
明日は日常生活のメッツを取り上げてみましょう!
【体験レッスン受付中】
日・火・水・木 フィットネススタジオヴィスティ自由が丘
(月は応相談)
↓連絡先↓
mail:hiromi11100430@gmail.com
LINEID:kamui0430(向井ひろみ)
パーソナルトレーナー向井ひろみ公式Instagram
https://www.instagram.com/hiromi.personaltraining/?hl=ja
フィットネススタジオヴィスティ自由が丘公式Instagram
https://www.instagram.com/vistea.jiyugaoka/?hl=ja
フィットネススタジオヴィスティ公式YouTube
連絡先
mail:hiromi11100430@gmail.com
LINEID:kamui0430
(向井ひろみ)
皆様からのご連絡、心よりお待ち申し上げます!