プロテイン、いつ飲んだら良いの？② - ヘルスリテラシーを高めよう～自由ヶ丘、川崎のパーソナルトレーナー向井ひろみ～

おはようございます！

日本人のヘルスリテラシーを高めることが目的のパーソナルトレーナー、向井ひろみです！

昨日はお客様の「プロテイン、いつ飲んだらいいの？」という問いに対し

不足してるとき、身体が必要としているときに飲む
プロテインはタンパク質を補給するサプリメントであるため、タンパク質が不足する場合に摂取する

というお話をしました。

飲むタイミングだけの話にとどまると食事などで満たされているのにさらに飲んでしまうという可能性もあるので、昨日はこういった話をしました。

それでは、本日はおススメの摂取タイミングをお話します。

トレーニング後30分以内

これはトレーニングをしている人はプロテインに興味がある人にとっては有名かもしれません。

運動によって傷ついた筋繊維を修復するためにタンパク質が用いられ、次は同じような負荷がかかっても筋肉が傷つかないように成長していくためこのタイミングで体内のタンパク質量（専門的には「血中アミノ酸濃度」と言いますがここではわかりやすく「体内のタンパク質量」としておきます）は足りている必要があります。

故にトレーニングをした日はこのタイミングでプロテインを摂取することを強く推奨します。

トレーニング前、トレーニング中

先ほど体内のタンパク質量をトレーニング直後に満たしておく必要があると話しましたが、プロテインは摂取してから体内で使われる状態になるまで1～2時間かかります。また、トレーニングは最初の種目の直後から最初にトレーニングした部位の修復が始まります。ゆえに最近はトレーニング前やトレーニング中からプロテインを飲んだほうが良いという意見も多くなっています。

向井的には、トレーニング前やトレーニングの最中にプロテインを飲んでいる人もトレーニング直後にプロテインを飲んでいる人も成果をあげていることには変わらないので、どっちでもいいんじゃない？と思ってます笑（どちらかというとトレーニング前、中摂取派です）

それより、「トレーニングのときはプロテインを必ず飲む」という習慣がつくことが大切かと思います。

寝る前

就寝中は筋肉を成長させる成長ホルモンが多く分泌されるため、眠りにつく前にプロテインを摂取することで筋肉の成長を促すことができます。

直前だと胃に負担をかけるため1時間は少なくとも空けておきましょう。

夕食と就寝の間隔が短く、かつ高たんぱくの食事であった場合は不必要と思います。

起床時

朝起きた時は食事との間隔が開いており体内のタンパク質量が枯渇している状態です。ゆえに体内のタンパク質量を満たしてあげるために起床時のプロテイン摂取もおすすめです。

ガチ勢は早急に満たしたいため吸収効率の良いプロテイン（もしくは必須アミノ酸サプリメント）がおススメですが、ガチでない方で朝食で十分なたんぱく質が摂取できる方はこちらも不要と思います。

朝食でしっかりタンパク質が摂れない方は摂取を推奨します。

食事、間食（不足している人）

食事でタンパク質を豊富に含む食品をあまり食べなかったりした場合はタンパク質不足になるので、こちらも食事のタイミング及び間食でプロテインを摂取することでタンパク質量を満たすことができます。本来食事ではバランスを意識しタンパク質の量もしっかり確保したいところなので「推奨」というのも違うかと思いますが、毎食完璧な食事をすることは不可能だと思うので足りないときは摂取するようにしていきましょう。

以上がおススメの摂取タイミングです。記事内にもある通り全てのタイミングで毎日プロテインを飲んでほしいわけではありません（むしろ摂り過ぎになります笑）。

不足するタイミングや必要とするタイミングは人それぞれということが伝われば嬉しく存じます。

自分自身にとって効果的なタイミングを見つけて効率的な体作りができると良いですね。

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