ヘルスリテラシーを高めよう~自由ヶ丘、川崎のパーソナルトレーナー 向井ひろみ~

健康に関する正しい情報を入手し、理解して活用する能力を高める手助けをします

先入観は罪、固定概念は悪

おはようございます!

日本人のヘルスリテラシーを高めることが目的のパーソナルトレーナー、向井ひろみです!

 

今日は最近読んでいる本の紹介です。

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プロ野球界の偉人、野村克也氏の著書です。

今年の1月に出版されたものです。

 

野村氏は2020年2月11日に既に亡くなられています。

亡くなられてからもこのような本が出され続けるということは、それだけ野村氏の考え方が世の人に必要とされているということです。

 

かくいう私もそのうちの1人であり、小学生から野村氏の著書の愛読者です。

基本的に根幹となる考えはどの著書も変わらないのですが、時代の変化にともない表現の仕方や伝え方には変化が見られるので、仕事柄様々な世代の方と接する私にとってはありがたいものです。

野球の知識がある人はとても読みやすいものとなっているので、是非ご覧ください。

(野球の知識のない人にとって読みやすいかはどなたか教えていただけると幸いです笑)

 

今日はその中で、フィットネス、健康に携わる現場にも大切な野村氏の言葉を紹介します。

 

「先入観は罪、固定概念は悪」

 

「誰かが○○って言ってたから」「慣習的に○○だから」とその言われている理由の含みを理解せずに正しいと思い込んで行動するとその行動に根拠が見いだせず失敗する可能性が高くなるということです。

 

また、「研究の結果的に○○が正しく、△△は間違いである」というような考え方も、△△のやり方の正否の根拠が「○○が正しいからという」ようにある1つのやり方が正しい=他は間違いというものになってしまいます。

一見正しく見えますが、実は△△を否定する根拠にはなっていないことも多いです。否定する根拠もないのに否定することは可能性を狭めることになります。

 

 

フィットネスに関しては様々なセオリーがあります。

以上は間違ったことではありません。

 

しかし、このように解釈してしまう方もいらっしゃいます

  • 有酸素運動→筋トレの順番で行うと意味がない
  • プロテインは運動直後に飲まないといけない
  • 筋トレを毎日行うのはよくない

このような選択肢を限定してしまう考え方をすると、継続をすることの足枷となります。

 

確かに上のセオリーに逸脱した場合は100%の成果は得られないかもしれません。

しかし、90%の成果が得られるとしたらどうでしょう?

有酸素運動から始めたほうが気分が乗るのであれば効果の差が10%くらいなら気分の乗りで埋め合わせられるかもしれませんよね。

(このケースで成果の差が10%なのは例え話における仮定で、本当に10%かどうかはわかりません。)

 

セオリーを逸脱するメリットがセオリーを逸脱するデメリットを上回れば、セオリーを逸脱してもいいのです。

この考え方は先入観や固定概念に囚われると持てなくなるので、まさに「先入観は罪、固定概念は悪」と言えます。

 

明日は最近私が「先入観は罪、固定概念は悪」と思った出来事を紹介します。

 

 

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