糖質?炭水化物?
おはようございます!
日本人のヘルスリテラシーを高めることが目的のパーソナルトレーナー、向井ひろみです!
昨日は新トレーナーの研修を行いました。
そのトレーナーは私のブログを参考にしてくれていて、おやつで買ってきたプロテインバーの栄養成分表をしっかりと確認をしていました。
うんうん、とても嬉しいことです。
そこからタンパク質、脂質、糖質の理想の割合の話をしていると、トレーナーから質問。
「糖質はどこに書いてあるんですか?」
確かに、そのプロテインバーには上から「エネルギー」「タンパク質」「脂質」「炭水化物」「食塩相当量」の記載があり糖質はどこにも書いてありません。
しかし、ダイエットには糖質の量をコントロールすることが大切です。
糖質の量がわからないと困っちゃいますね・・・
と思ったことがある人はいらっしゃいますか?
一方で詳しい人は「向井はいったい何をすっとぼけたことを言ってるんだ」くらいに思ってるでしょうか?笑
でも、フィットネス歴が長い人の当たり前は皆さんの当たり前ではないのでしっかりご案内させていただきます。
結論から言うと、糖質は炭水化物の一部です。
炭水化物とは、体内で消化・吸収されてエネルギーになる糖質(1gあたり4kcal)と体内でほとんど消化されずエネルギーにはならないが有益な働きをする食物繊維に分かれます。
(ちなみにこれもよく聞くかもしれない「糖類」は「糖質」を3つに分類したものです。糖類に関しては本日は割愛します。)
なので、栄養成分表に記載されている「炭水化物」の量は「糖質」と「食物繊維」の総量です。
しかし、食品によってはこのように
糖質と食物繊維を分けて記載しているものもあります。
食品表示法では炭水化物量を記載することは義務ですが内訳を記載することは義務ではありません。でもこのように分けて書いてもらえると糖質量をコントロールしやすくてわかりやすいですよね。
では、分けて分類されていないものはどのように判断すればいいのでしょうか」?
これは向井の独自の考えですが、分けて書いてないものは「炭水化物量」≒「糖質量」と考えてOKと思います。
なぜならば、食物繊維が豊富に含まれているということはその商品の売りになります。
商品の売りはしっかり記載しようと思うのが生産者の考えです。
ということは、記載されていないということは食物繊維はあまり含まれていないと考えるのが妥当ではないでしょうか?
まとめると
- 「糖質」と「食物繊維」は「炭水化物」を生理学的に分類したもの
- 「糖質」はエネルギーになり「食物繊維」はエネルギーにならない
- 食品に「炭水化物」の量だけ記載されてる場合は内訳はだいたい糖質であると考えるのが合理的
参考になれば幸いです。
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