体力という名の地震保険
おはようございます!
日本人のヘルスリテラシーを高めることが目的のパーソナルトレーナー、向井ひろみです!
今日は3月11日、日本人であれば忘れられない日のうちの一つです。
しかも今年は曜日まで同じなのでより感慨深いです。
皆さんの中で明確に「あの日何してた?」という質問に答えられる日って多くないのではないでしょうか?
そして、この日は皆さんが共通して思い出せる日なので、3月11日が近づくとお客様とはこの話題になることが多いです。
私はスポーツクラブ入社2年目、その日は休館日だったので1つ下の後輩と他社のスポーツクラブを体験に行ってました。
体組成計を測定し、解説をしてもらっている最中に明らかに違和感のある揺れ。
気づいた時には命の危険を感じる揺れとなっており、身体は勝手にカウンセリングデスクの下へと引き込まれていました。
大げさではなく、生きたいという本能で動いた気がします。
ここまでは思い出話。
さて、皆さんは防災の準備は万端でしょうか?
買ったら安心してしまいがちの防災グッズ、防災用なので基本的にはある程度の期間放っておいてもいざというときに使えるものではありますがそれでも未来永劫使えるという訳ではありません。
点検の頻度は半年に1回、3.11と防災の日(9/1)に行うようにしておくとちょうどよさそうですね。
- 内容や量が現代に即しているか(ポータブル充電器、マスクetc・・・)
- 非常食の賞味期限
- 電池の使用期限
- 機械が動くかどうか
このあたりがチェック項目かと思いますので、しばらくやってないという方は一度確認なさってくださいませ。
そして、もう一つ防災に大切なものがあります。
それは・・・体力です!!
やっぱり~感ありますかね笑
でも、被害を最小限に抑えるためにはやはり体力は欠かせないと思います
- 職場や学校から直距離を歩いて避難する体力
- お子様を抱きかかえて逃げる体力
- 揺れで転倒しない筋力、バランス力
- 危険から素早く身を守る動き
- 避難所生活で感染症にかかりにくく、かかっても悪化させない免疫力
などなど、これらは日々の運動、トレーニングによって養うことができるのです!
地震などの災害が起きたときの金銭的被害を防ぐ保険に加入している人は少なくないと思いますが、身体的被害を防ぐための自分自身の能力を高める対策はしてますでしょうか?
お金も当然大事ですが、命や自由な体を失ってしまってはその価値も減ってしまいます。
頻繁に起こることではないのでなかなか真剣に対策しようと思う機会はないでしょうが、いつ来てもおかしくない地震などの災害。今日を機に対策してみてはいかがでしょうか?
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