トレーニングを頑張らなくてもいい時期もある - ヘルスリテラシーを高めよう～自由ヶ丘、川崎のパーソナルトレーナー向井ひろみ～

おはようございます！

日本人のヘルスリテラシーを高めることが目的のパーソナルトレーナー、向井ひろみです！

昨日の投稿では、長続きしない方向けの目標設定の提案をしました。

実は私も、計画が長続きするほうではありません・・・

私はやらないといけない状況ではないのにコツコツ物事をやり遂げられるほうではないので・・・

といった感じで期日までに目標の身体及び体力に仕上げておかないといけない状況をを自ら作っておりました。

その結果、走ったり筋トレしたりを継続することができていたのです。

しかし、昨年末の骨折によりマラソンシーズンを棒に振り、走れないもどかしさを経ていたので走る喜びがあるにせよモチベーションの維持は難しいことが想定されます。

なので、私も「1回の腕立て」「1分のストレッチ」のように「3km走」を習慣化させようと思いました！

3km走は私にとっては肉体的疲労や時間的拘束といった物事を継続しがたい目標設定ではないので、今のところ週4回のペースを持続できています。

（毎日にしていないのは、一応骨折明けで翌日は様子を見るというのが理由です。）

もちろん気分が乗ってきたときは距離を伸ばしますが、2日後に疲労が残っているレベルまでは走りません。

ちょっと物足らないくらいにとどめておいています。

そうするとまたすぐに走ろうと思えるからです。

もちろん、目標の期日がある場合はもっとペースを上げていかないといけませんが、今は目標がありません。

目標ができたその日から頑張れるように、頑張るための下地を作っているのです。

いつか頑張らないといえないときの為に、頑張らなくてもできるレベルで準備をしておくのです。

フィットネス業界では5月がジムやパーソナルを始める人が多いと言われています。

新生活も落ち着き、GWにも突入しいよいよ薄着になることで「夏までに痩せたい！」と思う人が増えると推測されます。

しかし、GWから頑張る人と今から下地を作っていた人では圧倒的な差がつきます。

なぜならば、下地を作っていた人は体力もある程度あり、トレーニングの知識やフォーム、食事のコントロールなども慣れた状態でエンジンをかけることができるからです。

今年の夏に向けて痩せたい人は、「明日から頑張る」ではなく「明日から頑張らなくてもいいくらいのレベルのことを続けてみる」ところから始めてみてはいかがでしょうか？

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