自分基準
おはようございます！自由が丘と川崎市多摩区で活動するパーソナルトレーナーの向井ひろみです！
☆☆ここから1/14の記事と同じ内容が記されています。その日の記事をお読みになってくださった方は「自分にとって進歩なら一般的な考えがどうであれやってみること」の見出しからお読みください☆☆
一昨日の記事で、向井流の食事改善指導法の概要をお伝えしました。
食事改善は基本的に永遠にやり続けられるもの、改善したものが新たなノーマルとなりうるものをご案内したいと私は考えております。
なぜならば、短期的にしか出来ない食事改善で身体づくりを行った場合、元の食生活に戻れば身体は元に戻ってしまうからです。
たちが悪い場合、無理な食事改善で筋肉なども一緒に減少してしまい体重が元通りになり体脂肪率は増えるという改悪になってしまったということも考えられます。
体重が増えてしまった人は多くの場合、食習慣が少しずつカロリーオーバーになったり代謝が低下するくらいバランスが乱れてしまい徐々に体重が増えていったというケースが見られます。
小さな乱れで徐々に増えていった場合は、改善幅が大きくとれないので1ヶ月で体重マイナス3kgとかいきなり減らそうとしてもうまくいきません。(逆に1ヶ月で3kg増えた場合は乱れが習慣にはなってない可能性が高いので1ヶ月で元に戻せる可能性も高いです。)
なのでその小さな乱れを少しずつ解消し、良い食習慣が新たなノーマルとなれるような食事指導をさせていただきます。
多くは求めないけどハードルの低い食事改善のほうがいい人は向井に聞いてください笑
自分にとって進歩なら一般的な考えがどうであれやってみること
おとといの記事で「お肉と言えば豚バラ、という女性のお客様が鶏もも肉の日もつくってみる」という改善を決めたというお話をしました。
一般的に、ダイエットをする場合1食に摂取する脂質の目安は女性の場合は15gと言われています。（これより少なければ少ないほどいいというわけではありません）
豚バラの脂質は100gあたり約40g
100g食べたらほぼ1日分の脂質を摂取してしまいます。
これは太る原因になりそうですね・・・
しかし、そのお客様は中学生になる息子さんがいらっしゃいます。
その息子さん、豚バラを食卓に出すと食がとても進むそうです。
成長期のお子様を抱えるお母様にとっては息子さんの食が進むかどうかは食事の内容を決めるうえで大切な要素でしょう。
話をより聞くと、お肉は豚バラじゃないと嫌！という訳ではなく鶏もも肉もジューシーなので食が進むということでした。
鶏モモ肉100gあたりの脂質は皮ありで約14g、皮なしで約6gです。
皮はおいしいので捨てたくないとのことでした笑
私はこのお客様の場合は皮ありでもいいので豚バラ以外のお肉を使うことに意味があると感じたのでそれでも良いと思うとお伝えしました。
皮ありだと100g食べたら14gなので、それでも1食の脂質の目安に到達してしまいます。
他の食品に脂質が含まれていたらオーバーしてしまいます。
なのになぜでしょうか。
理由は、以前の習慣と比較すると脂質摂取量が26g改善されるからです。
カロリーにすると約240kcal
豚バラの日を鶏モモにする日を30日設けると体脂肪1kg分の改善になります。
仮に週1回だと7か月半、週2回だと4か月弱です。
その人の今の身体は、今の生活によって作り上げられています。
なので一般的な目安に達していなくても、その人にとって改善であれば身体も当然改善されていきます。
現在絶賛増量中の人は増量が止まるでしょうし、体重が維持の人は原料傾向になるでしょう。
ともに立派な改善だと思います。
多くを求めることや理想を求めることで成功するならそれでもいいと思います。
でも、自分基準で頑張っていると自分が思えればそれもいいと思います。
しあわせはいつもじぶんのこころがきめる みつを
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