習慣を戻すために
おはようございます!自由が丘と川崎市多摩区で活動するパーソナルトレーナーの向井ひろみです!
昨日は年末年始太りに対する考え方をお伝えしました。
- そもそも「年末年始は太るもの」と考えて「食べる・飲む」ことを楽しむ幸せな期間と割り切って楽しみましょう
- トレーニングや健康的な生活習慣を意識している人はそのおかげで「食べる・飲む」を楽しむことができるのでそうした自分を褒めてあげましょう。
- そういう習慣がない人は今年から頑張りましょう
というお話でした。
さて、今日はいかにしてまたいつもの習慣に戻していくかがポイントです。
ダラダラと食べる、飲む習慣を続けずにいかに早く元の習慣に戻すことが年末年始太りから元の体型に戻すポイントです。
楽しむときは健康なんて気にせず精一杯楽しみ、楽しみきってから気合でまた元の習慣に戻す、というやり方もとてもいいと思います。「私はオンとオフの切り替えが得意」と思う人はこれでいけるでしょう。
また、運動習慣がなくなったり食べ過ぎ飲み過ぎを長期間続けることは体が受け付けないという方もいらっしゃるかと思います。こういう人は特に何かを意識しなくても自然と元の習慣に戻れます。長期間健康を意識した習慣を送っていると頑張らなくても元の習慣に戻れるようになります。身体作りは目先の効果ではなく継続が大切と思う理由の1つはこれです。私ももちろんここに当てはまります。
問題は、年末年始の休みモードからなかなか抜け出せず元の習慣になかなか戻れない人です。
そういう方は、少しでいいので年末年始期間中でも健康を意識する時間や機会を取り入れてみましょう
- 朝ごはんだけは野菜や果物、ビタミンやミネラルの摂取を意識する。(コンビニの野菜ジュースでもいいので)
- ストレッチを5分だけでもやる。(いや、1分でもいいので)
- トレーニングを5分だけでもやる。(いや、1分だけでもいいので)
- ちょっと散歩する
これらのことは決して直ちに年末年始太りを解消するものではありませんが、休み切って健康やダイエットに対して腰が重くならないことを防いでくれます。
その結果、正月明け早々からトレーニングや健康的な生活習慣をまた再開できるようになります。
大切なのは「効果のありなしを0:100で考えること」をやめて「やらないよりは少しでもやったほうがよほどよい。0と1の差はとても大きい」という考え方をすることです。
幸か不幸か日本は正月から3日連続で「駅伝」を放送しています。
箱根駅伝を見ていたら運動したくなったという人も珍しくありません。
(スポーツクラブはなぜか1/3の箱根駅伝が終わり始めた途端に混雑し始めます笑)
その「運動したくなった」という気持ちをすぐに行動に移せるようにいくつかの動画を紹介します。
年末年始はお腹が気になる、という方はこちら
少し長めに頑張ってみようという方はこちら
座りっぱなしで体が硬くなりそうな人はこちら。
夜はお酒を飲むからストレッチどころではないという人は朝や昼にやっていただいてもOKです。
(やらないよりはやったほうがよほどいい精神で)