プロテインは必要？不要？ - ヘルスリテラシーを高めよう～自由ヶ丘、川崎のパーソナルトレーナー向井ひろみ～

おはようございます！自由が丘と川崎市多摩区で活動するパーソナルトレーナーの向井ひろみです！

昨日はいままでのタンパク質の記事を1日の記事にまとめて復習をしてまいりました。

今日からはタンパク質の知識を少しずつブラッシュアップしていければと思います。

タンパク質に関する話で多いのは「プロテインて飲んだ方がいいの？」という質問です。

皆さんも一度はこの疑問を抱いたこと、ありませんか？

今日はこの疑問にお答えしようと思います。

結論からお話しますと…

プロテインは「タンパク質」を英語にしたもので日本ではタンパク質を手軽に多く摂取できる食品を総じて「プロテイン」と呼ぶことが多いです。

粉を溶かして飲むものが主流でしたが、今はコンビニでパックで売られたりお菓子のようなつくりで売られたりもしています。

今日は便宜上「ホエイプロテイン」を「プロテイン」として表現していきます。

プロテインはなんのために摂るかというと、1つはタンパク質の摂取量を満たすためです。

なので冒頭に述べた通り、タンパク質が足りていれば必要ないのです。

ただ、ここで問題なのはタンパク質を多く含む食品は脂質もそれなりに含まれているのです。

ダイエットに良い食事はタンパク質を多く含みかつ脂質と糖質を上手にコントロールすることなのですが、タンパク質を何も考えずに摂取すると脂質がオーバーしてしまうのです。

ここで助けになるのがプロテインです。

プロテインは脂質をほとんど含まないので、脂質摂取を抑えながらタンパク質の摂取量を増やすことができるのです。

ゆえにダイエットをする人はプロテインを摂取した方が楽に食事のコントロールができます💡

また、筋トレをする人の場合はタンパク質の量が足りていれば良いというわけではなく、体内のアミノ酸の濃度(タンパク質を摂取すると体内でアミノ酸に分解され吸収される)がタイミング良く高くなっていることが大切です。

なぜかというと、筋肉は筋トレすれば上乗せで増えていくのではなく、常に分解と合成が繰り返し行われているのです。合成量＞分解量となれは筋肉は増えます。

特に筋トレ中、筋トレ後はその分解と合成がさかんでかり、アミノ酸濃度が低ければ分解が促進されアミノ酸濃度が高ければ分解が抑えられます。

つまり、筋トレをすることとその際に体内のアミノ酸濃度が高いことが筋肉をつけるのに大切なわけです。

なので筋トレ時のタンパク質補給としては量を摂れば良いというわけではなく消化吸収にかかる時間もポイントになります。

このように、ホエイプロテインが圧倒的に吸収が速いのです！

ゆえに、ホエイプロテインの摂取は筋トレをする人にとっては必須アイテムになるというわけです🤔

特に同じプロテインでもミルクプロテインやソイプロテインとは吸収効率に大きな差が現れます。

通常のタンパク質補給でそこまで吸収の速さに拘らないときはソイでもミルクでも構いませんが筋トレをする人は手元に是非ホエイプロテインを置いておきましょう✨

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