ヘルスリテラシーを高めよう~自由ヶ丘、川崎のパーソナルトレーナー 向井ひろみ~

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【野球】スワローズ戦考察vol.23(10/17 対DeNAベイスターズ)

おはようございます!自由が丘と川崎市多摩区で活動するパーソナルトレーナーの向井ひろみです!

 

フィットネス関連投稿をお楽しみの皆様、毎日野球関連の投稿で大変申し訳ございません💦

明日明後日はフィットネス関連の投稿をさせていただきます🙏

 

 

さて、スワローズは昨日のドラゴンズ戦に敗れ優勝へは足踏み。

数字的にはスワローズ有利であることは間違いなく、チームの雰囲気や今試合に出てるメンバー的にも確かにそうかもしれませんが、スワローズファンは基本ネガティブなので優勝間違いなしとは1つも思えません笑

 

今日のDeNAは今季9つの貯金をつくっている相手ですが前回の三連戦では連勝を止められ1勝2敗と負け越しています。

ベイスターズ打線の破壊力はリーグトップレベルで、繋がり出すと手がつけられません。

一方で、自由に打っている感は否めず有効なアウトが少なく連打がないと点には結び付かない印象です。

スワローズ戦では宮崎選手がよく打っているので、その前にランナーを溜めない、特に無駄なフォアボールに気を付ければ勝機は見えると思います。

 

 

10/17 ヤクルト 7-3 DeNA

終始接戦で両チーム粘りを見せる中、チームの中心の山田選手の活躍により7-3とスワローズが勝利した。

 

スワローズ先発は金久保投手、ベイスターズ先発は京山投手と近い将来ローテーションの軸になる投手の投げ合い。金久保投手は4か月ぶりの一軍先発となるが金久保投手はベイスターズ戦で、京山投手はスワローズ戦で今季好投した経験もあり互角の戦いが予想された。

両投手ともストレートに勢いのある投手で将来が本当に楽しみである。

 

しかし、立ち上がりから両投手ともヒットでランナーを背負うことが多く我慢のピッチングが求められる。そんな中試合が動いたのは3回表。1アウトから今日1番に入った山崎選手がフォアボールで出塁。先に無駄な四球を与えたのは京山投手となった。そして山崎投手は盗塁を決め、かつベイスターズ山本捕手の送球が逸れ3塁へ。ノーヒットながらもしっかりチャンスメイクをした。昨日は塩見選手の代わりに太田選手がセンターを務めたこともあり、心中穏やかではなかっただろう。守備は山崎選手のほうが肩は弱けれど上で昨日も太田選手がセンターに入ったことによる失点もあったので、このように攻撃面で存在感を見せられたのはしっかりアピールできたのではないかと思う。

その後は青木選手がしっかりレフトに犠牲フライを放ちスワローズが1点先制。

 

先制点をもらった金久保投手だが3回は京山選手にヒットを打たれ出塁を許す。その後オースティン選手の代わりにスタメンに名を連ねる楠本選手のタイムリーツーベースにより同点に追い付かれる。楠本選手も山崎選手同様少ないチャンスでアピールができた。今季1番センターに固定されている桑原選手は打率は高けれど効果的なアウトが少なくピッチャーを助ける打撃も目立つ。確かに守備は良いが率が残せなくなってきたときにレギュラー安泰の選手ではないと思うので楠本選手の活躍がベイスターズの来季の外野レギュラー争いを活性化させるか。

 

4回表のスワローズは村上選手、オスナ選手、元山選手の単打で1アウト満塁のチャンス。特に元山選手は早くも今日2安打目。レギュラーを争う西浦選手が前日2失策と精彩を欠いているので元山選手もアピール大成功である。この2選手はどちらがどの面において目立って上というものがない。打撃も守備も走塁もバントも笑。なのでアピールしたほうが使われというわかりやすい争いである。とはいえ、元山選手は大卒ルーキーで西浦選手は30歳。元山選手がしっかりアピールできれば使われるのは将来ある元山選手だろう。西浦選手はベテラン故に経験を基にした考えたプレーでアピールする必要があるか。

話は逸れたが、続く古賀選手はなんとか1点と高く弾む内野ゴロを放つ。そして1塁激走しこれが内野安打となり1点を勝ち越した。大和選手またやらかしたかと思いきやそんなことはなく、シンプルに古賀選手の1点に拘ったバッティングと全力疾走が与えてくれた内野安打となった。

 

それでもDeNA打線はなかなか抑えるのが難しい。4回裏は牧選手、宮崎選手と連打され0アウト1,3塁。ソト選手倒れたあと大和選手の犠牲フライですぐさま同点に追い付かれた。

ただ、この回はよく1点で粘った。ソト選手の0アウト1,3塁からの内野フライという無駄なアウトがありがたかった。ソト選手にもチームバッティングを求めるべきなのか、打順の巡り合わせを考えるべきなのか。この課題が解消されたらDeNA打線はさらに脅威になると思う。

対称的に5回のスワローズの攻撃は先頭山崎選手のツーベースの後外野フライ2つで1点を勝ち越した。効率的な点数の取り方ができていると思う。

 

金久保投手はベイスターズ打線にそこそ捉えられており3回り目になる前の5回2失点で降板。ヒットは打たれたがフォアボールはなかったことで2点で済んだ。

 

そして3-2で迎えた7回表、続投している京山投手が代打塩見選手に四球を与えてしまう。2回に続き四球が点数に結び付いてしまう。ピッチャー櫻井投手に代わるもこちらもコントロールがおぼつかず、伊勢投手に代わるも山田選手がタイムリーを放ち4-2と貴重な追加点。

調子は同じくらいに思えた京山投手と金久保投手の失点の微妙な差は四球の差となった。

 

その後またベイスターズに1点を取られ、1点リードしているもなんとか追加点がほしいスワローズは9回、今季スワローズ線無失点の三嶋投手を攻め立てる。先頭山崎選手の二遊間のゴロを森選手が捕球できず出塁。続く川端選手が代打日本新記録まであと2となるセンター前、そして山田選手が打った瞬間わかるレフトへのホームランでその差4点。勝負ありとなった。

 

マジックを4に減らし臨むは阪神2連戦、奥川投手、高橋投手と今季の左右のエースと言っていい2人の若武者でなんとか勝利してほしい。