【野球】スワローズ戦考察vol.22（10/16 対中日ドラゴンズ）

おはようございます！自由が丘と川崎市多摩区で活動するパーソナルトレーナーの向井ひろみです！

さて、4日連続野球投稿の3日目です⚾

(フィットネス投稿をお楽しみの皆様、申し訳ございません💦)

昨日のジャイアンツ戦、ルーズヴェルトゲームを見事に制したスワローズは今日はドラゴンズと戦います。

ドラゴンズにはシーズン序盤は圧倒してきましたが、ここに来て若手の躍動が目立ち簡単に勝てる相手でなくなってきました。

そして投手陣はシーズン通して安定感抜群。

スワローズも手綱を締めて戦ってもらいたいです。

10/16 ヤクルト 3-5 中日

一昨日引き分けた中日戦同様、記録に残るエラー、残らないエラーが直接的にも間接的にも失点に繋がりスワローズ敗戦。

ドラゴンズ先発のロドリゲス投手には前回8回1アウトまでノーヒットノーランピッチングをされている。かつそのとき安打した塩見選手が今日はスタメンから外れるので得点するのはなかなか難しそうだ。

しかしスワローズ石川投手も前回ドラゴンズ戦で勝利を挙げており、昨日のようなゲームにはならないかなと予想された。

ゲームは序盤から両チーム出塁、そしてチャンスをつくる。しかし4回まではスワローズが併殺崩れの間に取った1点のみ。

特にスワローズは初回から3回まで毎回併殺だった。しかし3回とも個人的にはダメな併殺とは思えない。初回は0アウト1塁から青木選手が進塁打を打つため引っ張った打球をビシエド選手がうまく処理し、2回は0アウト1,3塁から中村選手が確実に1点を取るためゴロを打ちに行き、3回は1アウト1塁から太田選手がヒット性のサードゴロの併殺であった。太田選手のケースは右方向に打ってほしいと思う人もいるかもしれないが1アウト1塁なら進塁打を打っても2アウト、そして序盤ということもあるのであの場面はヒット狙いOKだろう。

そして4回表、石川投手はドラゴンズクリーンアップの大島選手、ビシエド選手を打ち取り5番の高橋選手もショートゴロに抑えるもショート西浦選手がこれをファンブル。リズム良く4回裏に臨めるところ流れを引き寄せられないエラーとなる。そしてこういった無駄な出塁は投手の球数や相手打線の打順の巡りを良くしてしまう。今回はこのエラーが次の回の大量失点を誘発したと言っても過言ではない。

その5回表、先頭の7番石垣選手を打ち取るも8番桂選手にライト前に運ばれる。ここでロドリゲス投手送りバント成功で2アウト2塁。ここからドラゴンズは怒涛の4安打で一挙4点。石川投手も悪い球ではなかったがドラゴンズ上位打線が3回り目で石川投手の球に慣れてきて厳しいコースの球も苦にはしていない様子であった。4回の無駄なエラーにより5回で上位に3回り目が回ってきたことが悔やまれる。

ちなみに西浦選手は9回にも多少打球は強いがなんでもないショートゴロを弾いていた。昨日の元山選手のプレーの翌日にこの守備をされるとどっちがベテランだかわからなくなってくる。

しかしそのままズルズルいかないのがスワローズ。その裏の先頭バッターサンタナ選手が初球をフルスイングしライトスタンドへ。大量失点の後の先頭打者初球凡退は激萎えするところ勇気を持ってフルスイングしたサンタナ選手はあっぱれである。その後も2アウトから繋いで1点を返し3-4とまだ試合はわからない。

その後両チームとも系統に入り無得点のまま迎えた8回表、スワローズは田口投手が登板。しかし先頭の高橋選手にセンター左へ運ばれる。そしてこの打球処理の間に髙橋選手は2塁へ。センターは塩見選手の状態がよくないので太田選手が代わりに入っていたが塩見選手との守備力の差が如実に現れてしまったと同時に塩見選手が今季は何点防いだのだろうとも思えた。太田選手は昨日もセンター前の返球の際にしっかりと内野に返球していないシーンを見たところから、ちょっと戦う姿勢がまだ一軍レベルに達していないと感じた。二軍ではよく打っているし3番目の代打としてバッティングセンスはいいと思う。センターは慣れてないかもしれないがその打撃を活かしたいならそんなこと言ってられないのだからよく練習してほしい。

結果的にこの2塁進塁が響き1失点。太田選手には悪いが塩見選手とは大きな開きがある。逆に言うと今日塩見選手を休ませて離脱させないことも大切かもしれない。

ドラゴンズリリーフ陣の前に2点は痛く、そのままスワローズ敗戦となってしまった。

明日の先発は久々の金久保投手。下位に沈んでいた4月は金久保投手のときには勝っており、4月で3勝を挙げていた。調子を崩してファーム調整となったが今回久々の出番。多いに期待したい。