自由ヶ丘、川崎のパーソナルトレーナー 向井ひろみの何歳からでもフィットネス(ときどき野球)

運動を始めるのに年齢は関係ありません。何歳からでもフィットネスをモットーにパーソナルトレーナー活動をしております。また、子どもの野球教室のトレーナーとしても活動し、プロ野球ヤクルトスワローズのファンでもあることから野球の記事も時々書いていきます。

【野球】スワローズ戦考察vol.20(10/12-14 対中日ドラゴンズ)

おはようございます!自由が丘と川崎市多摩区で活動するパーソナルトレーナーの向井ひろみです!

 

スワローズはタイガースとの天王山3連戦に勝ち越しマジックは9に。

 

一般的にみればスワローズ有利なのでしょうが、戦っている選手や首脳陣たちにそんな余裕はないでしょう。

これはタイガースの選手たちにも言えることなのですが、経験の浅い選手たちは動きが硬くなっても不思議ではありません。

1つ負ける毎に不安と緊張だらけになってもおかしくありません。

 

ここからはいかに自分達の力が出せるかが鍵となってきます。

 

いくつもの修羅場をくぐり抜け、酸いも甘いも経験十分な高津監督だからこそ、こういう場面でのマネジメントには期待がかかります。

 

 

10/12 ヤクルト 2-3 中日

勝てる試合をミスで落としたと久々に言える試合でヤクルトが競り負けた。

 

スワローズの先発はドラゴンズ戦を得意としている小川投手、ドラゴンズの先発は複数の投手のタイトルが掛かっている柳投手。大崩することは考えづらく試合当初から接戦が予想された。

 

ドラゴンズ柳投手のほうが調子はよさそうで3回までノーヒットピッチング。小川投手も1安打はされるが低めの変化球で三振を奪うことも多く良い日の小川投手に見えた。

 

試合は4回以降動きを見せる。スワローズは4回にそれまで完璧に抑えられていた柳投手から塩見選手がレフトスタンドへ先制ホームラン。6回には塩見選手のエラー出塁のあと青木選手のタイムリーで1点追加で2-0。しかし、その後山田選手とオスナ選手が続けず1点止まり。こういうピッチャーが良いときはランナーが出たらアウトになるにしても価値あるアウトになることで流れを引き寄せられるのだが、中軸が価値あるアウトになることができず流れはまだどちらにも、と感じていた。

 

小川投手は4回、5回と自らのエラーもありランナーを背負うが要所で今日は空振りを取れるので連打を許さない。中日打線に対しては無駄なフォアボールが一番最悪なので単発のヒットは問題ない。個人的には5回まではナイスピッチングであった。

そして6回、先頭の大島選手と高橋選手の短長打で1アウト2,3塁。ここで勝負強い木下選手を迎える。その後は渡辺選手、髙松選手と長打はなく、柳選手にも同点までなら最多勝がかかってとり代打の可能性は低い。それを踏まえ敬遠かな…と思いきや勝負。しかし木下選手にうまくライト前に落とされ2点タイムリーに。ボール球をうまくすくわれているので小川投手としては悪いピッチングではなかったが、良いバッターはこういうのがある。バッターの力の差、仮に満塁にしても小川投手の今日のコントロールを考えると押し出しのリスクは低く、万一押し出ししてもまだリードしていた。以上を考えると木下選手との勝負は個人的にはその意図に興味がある場面であった。

 

そしてスワローズは7回にサンタナ選手のツーベースで柳投手を攻め立てる。しかし続く西浦選手がバント失敗。いつも思うが、準レギュラーや一軍半の選手が決まる雰囲気、練習してそうな雰囲気のないバント失敗をすることは腹立たしい。特にスワローズはバントの上手な選手が少なく、確実に決められるようになれば漏れなく役に立てる場面が増えるのになあと思う。そして、以前バントできる雰囲気のなかった選手に改善が見られないのに再度バントのサインを出すという希望的観測も良くないと思う。

問題はバントは打撃コーチが教えられないことである。宮出コーチやユウイチコーチは現役時代バントをするような選手ではなかったから教えられなさそうである。ここまでバントを皆ができないと教える人がいないと勘ぐってしまう。

そして川端選手がつなぐも続く宮本選手がスクイズを見破られ失敗で無得点。これに関しては宮本選手の構えが早いとか3塁ランナーの渡邊選手のスタートが早いとかはないと感じたので柳投手が一枚上手だった。宮本選手も当ててほしい場面かもしれないが柳投手が全力であの高さにストレートを投げたら難しいと思う。

 

その後スワローズはライト渡邊選手の打球処理のもたつきが響き1点を勝ち越された。清水投手のフォアボールも絡んでの失点ということもあり、ミスで勝ち越せずミスで勝ち越された痛い敗戦となった。

 

 

ヤクルト 3-1 中日

ドラゴンズ先発は引退を表明した山井投手。そしてドラゴンズの1番打者は同じ引退を表明した藤井選手。

これは個人的な考えではあるが、引退試合を公式戦でやること自体は反対しないが相手が優勝争いをしていたりCS争いをしていたり真剣勝負をするのに力の衰えで引退をする選手を起用するのは気持ちはわかるがモヤモヤはする。

今回のケースで言うとスワローズは誰が出てきても当然本気で臨むので問題ないが、優勝を争っているタイガースにとってはスワローズを倒してほしいのに仮に1人、1打席だけだとしても勝ちに行くとは言えない選手起用をされるのは首をかしげたくなるだろう。

ドラゴンズは先週カープバンテリンドームでゲームがあったので、仮に公式戦でやるのであればCS進出もほぼ厳しい(ジャイアンツの急落でゲーム差は縮まってはいるが)カープ戦のほうがまだよかったのではないかと思ってしまう。

恐らくファンへの告知期間という興行的な問題だろうが、自球団のファンだけがよければいいというものではないだろう。

…という心配をよそに塩見選手は山井投手から本気の三振を喫したが笑

 

スワローズの先発はサイスニード投手。今日もストライクを集め球数は少なくリズムも良い。初回に大島選手に低めのボール球をポテンヒットされた後に4番のアリエル・マルティネス選手にレフトにツーベースを放たれ1点を失うも、その後5回まで無安打に抑えその1点のみで乗り切った。

 

山井投手からバトンを受けたドラゴンズ松葉投手に対してはスワローズ打線はヒットも出るし凡打も比較的捉えた当たりと苦しんではいない。今日は逆方向への意識が強くヒットも概ね逆方向。しかしあと1本が出ずこちらも5回まで1得点。

 

迎えた6回表、スワローズは1アウトから山田選手が四球で出塁。山田選手は打てる時期でも打てない時期でも嫌な存在か、こうしたなかなかリードが奪えない微妙な流れのときの効果的な四球が多い。そして続く村上選手が逆方向へのホームランで2点勝ち越し。今日はチームとして逆方向を徹底している感じる。貴重な勝ち越し点2点が入った。

 

サイスニード投手にとってはこの2点が効果的となりそうな6回裏だが、先頭の渡辺選手に四球の後アクシデントで降板。後半戦はローテーションを守りQSも増えてきていたので離脱となると痛すぎる。そしてこの試合も流れが変わってしまうかという心配の中代わった大西投手が2者三振に牽制で刺すというおまけつき。火消しもできるのに緊急登板もこなせる選手が勝ちパターン以外にいるのはスワローズ好調の秘訣である。

 

そして7回表、先頭のサンタナ選手ヒットで出塁後西浦選手が一発で送りバントを決めた。昨日の失敗後練習したのか構えも当て方も改善されていた笑。

しかしなかなか追加点奪えず。

 

スワローズは今日は今野投手、清水投手を休ませ石山投手、田口投手で7,8回を担う。田口投手は先頭の代打石垣選手にレフトフェンス上部まで運ばれるツーベースを打たれるも連続三振で点を許さない。

そして最終回はマクガフ投手が2アウトからアリエル・マルティネス選手にライトフェンス上部直撃のヒットを打たれるもライト渡邊選手が昨日のエラーと先程のチャンスに雰囲気全くなしの三振の汚名を返上するクッション処理でマルティネス選手を2塁で補殺、ゲームセット。

思えば石垣選手の当たりもマルティネス選手の当たりも他球場であればホームランで同点になっていた。バンテリンドームの地の利をビジターのスワローズが利用した勝ち方となった。

そして、マルティネス選手は別にホームインしてもまだ負けてるのだから無理をして走る場面ではなかった。外野の頭を越えたが故に反射的に回ってしまってように見えた残念な走塁であった。

 

スワローズは11安打放ち4四球を得ながら3つの併殺などもあり3点しか取れなかったことは反省材料にして明日のゲームも勝利してほしいと思う。

 

ヤクルト 1-1 中日

エラーや記録に残らないエラーが絡み終盤に失点と課題は残るがマジックを1つ減らせた引き分けとなった。

 

スワローズ先発は原投手。試合前まで6先発で4QS、残る2つのうちの1つは6回無失点で7回に4点をとられたのでほぼQSと今季はかなり安定していて、かつ登板の度に安定度は増している。

(残りの1つが今日と同じバンテリンドームの中日戦という一番怖がる必要のないゲームでかつ4点リードしてるのに逃げの四球連発試合だったので不安ちゃ不安だが…)

今日のゲームも原投手の特徴である内外の使い分けでドラゴンズ打線に的を絞らせない。

 

対するドラゴンズ勝野投手はシーズン通して成績を残せないが、スワローズ戦ではなぜか好投をする。この日もストレートにカーブ、フォークの緩急を自在に2回まで5つの三振を奪う好投。

しかし、その2回にはサンタナ選手に対しライトへホームランを浴びてしまう。確かにバンテリンドームでランナーなしのときにホームラン怖がってたら広い球場の恩恵を受けれないのだが、あの外角高めのコースはサンタナ選手得意のコースでもあるので不用意な気もしないでもない。何より、次は調子を落としている西浦選手、ピッチャーの原選手と続くので無理な勝負はしないでいい場面だったが故にスワローズにとってはありがたかった。

 

その後は両先発が好投を続け、勝野投手は6回1失点で負けていたので代打を送られ降板。原投手は6回を無失点に抑える投手戦となった。

 

その原投手は7回のマウンドへ。先頭ビシエド選手を打ち取るも続く高橋選手にレフト前へ。ここで代打は昨日2安打のアリエル・マルティネス選手。間違いなく初球を狙ってくるバッターに対しインコースにシュートを投げ込みサードゴロに打ち取った。ダブルプレーでチェンジかと思いきやサード村上選手がファンブルで2塁には投げれず1塁で1つのアウトのみで2アウト2塁。

しかし今季何度ものピンチをくぐり抜けてきた原投手、続く桂選手にスライダーを3球続け、最後はボール球のスライダーを泳がせライトフライ…と思いきや超前進守備の山崎選手がギリギリ追い付くもキャッチできず同点タイムリスリーベースとなってしまった。

正直今日のゲームは引き分けでもマジックが減る試合。確かに勝ちに恵まれない原投手に勝ちをつけてあげたい気持ちはわかるがあの場面はバッターランナーを先の塁に進ませないのが先決ではなかったかなと個人的には思った。逆転されたらドラゴンズは又吉投手、ライデル・マルティネス投手と負け濃厚なのだから。

あと、山崎選手は決してエラーではないしとても難しい打球なのであれくらい取れやというような気軽な思いはないが、今は守備固めで出る選手だからああいう打球が取れるように練習してほしいなあとは思う。今季初めにレギュラーを争っていた塩見選手に打撃では大きく差をつけられたのだから、守備範囲と走塁は負けないぞ!くらいの気概は見せてほしい。このままでは塩見選手に対する強みゼロになってしまう。

 

原投手はその後2アウト3塁のピンチを切り抜け同点止まり。8回以降はお互いのリリーフが踏ん張りそのままゲームセット。

スワローズは打線が湿りがちで心配と言われているが、バンテリンドームではピッチャーがホームランを怖がらなくていいので攻めの投球ができるので圧倒的投手有利。(よく、他球場ならホームランになる打球はツーベースになるじゃないかと言われるがピッチャーの心理的優位さが大きく長打も打たれにくい。)

その前の巨人、阪神6連戦でも平均3点取っているのでそこまで冷えきってるとは感じない。むしろ、守備やバントなど細かいところの綻びが出ているので、難しいとは思うが平常心で戦ってもらえればと思う。