みんな違って、みんないい～トレーニングの原則⑤～
おはようございます！自由が丘と川崎市多摩区で活動するパーソナルトレーナーの向井ひろみです！
新連載「トレーニングの原則」は5回目を迎えます✨
(以下、初めてご覧いただく方向けとなります。トレーニングの原則の連載をご覧いただいたことがある方は読み飛ばしてください。)
トレーニングの原則とは、皆さんのトレーニングの効果を出すために意識すべき原則が7つ挙げられています💪
本やネットに出ている効果的なトレーニングのやり方なども、全てこの「トレーニングの原則」に則っています(はずです笑)
しかし、本やネットの情報は皆さんがイメージしやすいようにあえて具体的になっています📚️💻️
具体的であればあるほど、それが「あなたにとって」効果的かどうかから外れていく可能性もあるのです💦
それはそうですよね、たくさんの人がその本やネットの情報を目にする可能性があるのに、効果的なやり方が1通りしかないわけないですよね😅
そんなときに、「あなたにとって」「自分にとって」最良なやり方がは何かを考える拠り所となるのがこの「トレーニングの原則」なのです💡
今あなたがトレーニングの効果が出ていないとき、このトレーニングの原則に当てはまっているかどうかを一度見て、確認してもらい、それがヒントになれば嬉しく思います😌
⑤意識性の原則
どうしてそのトレーニングを行うのか、トレーニング中にどの筋肉を使っているのかなどを意識してトレーニングを行うべきという原則です。
まず、どの筋肉を使っているかということですが…
筋肉の働きは脳と連動しており、脳からの指令を受けて筋肉は動き、筋肉が動くことで脳に疲労や痛みを伝えるのです。ゆえに、どこの筋肉を使うかを意識することでよりその筋肉は動きやすくなるのです。
しかも、トレーニングを始めたての場合は脳からの筋肉への指令の伝達が普段行われていない状態である可能性が高く、何気なく動作をしても狙った筋肉がうまく活動しないことが多いのです。
特に、身体のなかで改善したいと思う箇所は普段動いていないから理想とかけはなれていってると思います。なのでしっかり意識をすることでその筋肉が使えるようにしていきましょう。
しかし、一朝一夕で意識できるほど甘くない筋肉もあります。根気よく使いたい部分を意識していきましょう。
また、どうしてそのトレーニングを行うかです。
皆さんはそれぞれ運動をする目的が異なると思います。「やせたい」「筋肉をつけたい」「スポーツのパフォーマンスアップをしたい」「疲れにくい身体になりたい」などいろいろありますよね。
そういった目的の異なる方が仮にみんな「スクワットを10回3セット」をやるとしましょう。
その場合、みんな同じようにやるでしょうか。
答えはもちろんNOですね。
わかりやすいかと思うのでここでは詳しく触れません。
では、筋肉をつけたい人がみんな同じように10回3セットのスクワットをやるでしょうか？
これも実はNOなのです💦
なぜかというと、筋肉をつける過程でどういう刺激を身体に与えるかは複数あり、主に「物理的ストレス」を与えるか「化学的ストレス」を与えるかに分かれます。
(詳しくはこちら→筋肉をつけるための重さと回数は？８〜１２回って本当？ - 自由ヶ丘、川崎のパーソナルトレーナー 向井ひろみの何歳からでもフィットネス（ときどき野球）)
例えば物理的ストレスを与えるのであれば可能な限り重たい重量で反復不可能になるまで続けます。
化学的ストレスを与えるのであれば力が抜けないように意識します。
というように、目的が同じでも「どういう手段で」目的を達成するかによって意識すべきことは変わってくるのです。
どういう道筋を辿って目的を達成しようとしているか。これから運動を始める方やなかなか成果が出ていない人は是非一度考えてみてください。
また、トレーナーの方はお客様にこれを分かりやすく伝えるとお客様の進む道が明確になりモチベーションアップにつながるのでお試しくださいませ💪
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