短期間で結果を出したダイエットほど維持が難しい～トレーニングの原則③～ - ヘルスリテラシーを高めよう～自由ヶ丘、川崎のパーソナルトレーナー向井ひろみ～

おはようございます！自由が丘と川崎市多摩区で活動するパーソナルトレーナーの向井ひろみです！

新連載「トレーニングの原則」は3回目を迎えます✨

トレーニングの原則とは、皆さんのトレーニングの効果を出すために意識すべき原則が7つ挙げられています💪

本やネットに出ている効果的なトレーニングのやり方なども、全てこの「トレーニングの原則」に則っています(はずです笑)

しかし、本やネットの情報は皆さんがイメージしやすいようにあえて具体的になっています📚️💻️

具体的であればあるほど、それが「あなたにとって」効果的かどうかから外れていく可能性もあるのです💦

それはそうですよね、たくさんの人がその本やネットの情報を目にする可能性があるのに、効果的なやり方が1通りしかないわけないですよね😅

そんなときに、「あなたにとって」「自分にとって」最良なやり方がは何かを考える拠り所となるのがこの「トレーニングの原則」なのです💡

今あなたがトレーニングの効果が出ていないとき、このトレーニングの原則に当てはまっているかどうかを一度見て、確認してもらい、それがヒントになれば嬉しく思います😌

③継続性、可逆性の原則

「トレーニングは継続して行うことで効果が現れ、かつトレーニングを行って高めた体力や筋量も、トレーニングを止めてしまえば元のレベルに戻ってしまう」

これは文章の通りで文章にすると当たり前なんですが、「◯週間でマイナス◯kg！」的な謳い文句に惹かれたりそういったパーソナルジムやパーソナルトレーニングメニューが流行っていることを考えると心の中では理解できていない人も少なくないんだろうなあと思います。(もちろん、やめたら元に戻ることがわかっててそういうトレーニングをやったり頑張って続けるのであればOKです👌)

まず、筋肉をつけたい人へ

筋肉をつけるには細胞が入れ替わる必要があり、その細胞の入れ替わりには2-3ヶ月かかるので筋肉をつけるにもそれくらい継続する必要があります。

そして、身体は与えられるストレスに応答して筋肉を増やしたり維持したりしますのでストレスが与えられないと筋肉は減ってしまいます。

なので、目標の筋肉量や見た目になった後その見た目を維持したいのであればトレーニングを中止せずに継続する必要があります。

次に、体重を減らしたい人、ダイエットをしたい人へ。

その目標達成への期間が短ければ短いほど、ハードなトレーニングやハードな食事コントロールが必要になります。

ダイエット後のリバウンドは、そこに辿り着くまでのトレーニングや食事が続けられなくなったらいくら運動を継続していても起こります。

もちろん、結婚式などその日に向けて理想の身体づくりをしたい、その後のリバウンドはある程度仕方がないと割りきれるのであればそういうダイエットもいいと思います👍

でも、目的もなくとりあえず早く痩せたいっていう中途半端な思いで短期間ダイエットをすることはあまり得るものがないかと私は思います。

なぜならば、ハードなトレーニングと食事制限を課したのにそのトレーニングと食事制限をやめたら理想の身体でいられる期間はほんのちょっとですから💦

反対に、ずっと続けられるくらいの適度な運動と健康的な食事改善をして少しずつ理想な体型に近づけていけば…

理想な体型になる頃にはその運動と食事に慣れており、それを継続することも苦にならないのでその体型も維持しやすいのです✨