誰のためのマナー?
おはようございます!自由が丘と川崎市多摩区で活動するパーソナルトレーナーの向井ひろみです!
オリンピックも折り返し地点💪
今回もたくさんの感動をもらっています✨
昨日は野球侍ジャパンも勝利⚾一次リーグを無事に1位通過!
村上選手を8番に起用する贅沢な打線が印象的ですが、メキシコ戦では打線も機能!
我がヤクルトスワローズの山田哲人選手のホームランも嬉しいものでした🎵
ノックアウトステージの初戦はアメリカ、メジャーリーガーがいないとはいえ油断はできません。
今の勢いのままに、反省すべき点や確認すべき点は抜かりなく行いアメリカ戦に臨んでほしいです。
さて、こんな記事が気になりました。
卓球は1ゲーム11点制で行いますが、11-0でゲームを取ることは相手を完膚なきまでに打ちのめすということでマナー違反ということが疑問視されています。
なぜかというと、10-0になったら1点を相手にわざと与えるのでむしろその方がマナー違反ではないかと言われているのです。
今回は日本代表の石川選手がそれをされて話題になっています。
また、伊藤美誠選手がそれをやらずに11-0で勝ったことも話題になってます(今回のオリンピックでかどうかはわかりませんが)
記事によると今はこのマナーが生まれた説がある中国でもこのわざとの1点は望ましくないとのことなので徐々にこのマナーはなくなるのかもしれませんが…
個人的には、絶対の正解はないと思っています。
なぜならば、そのマナーは対戦相手に対するものであり何が屈辱的かは相手によって変わるからです。
私は正直真剣に取り組んでいるものであればどんなに大差がついても手を抜いてほしくはないですが…
きっとこのマナーが生まれたってことは11-0を不快に思う人がいたのでしょう。
言い方悪いけどそこから相手に1点あげることで相手の尊厳が保てたんだと思います。
だからそのこと自体は否定されるものではないのかなと。
でもそれがいつか不文律のようになり全ての人が守らなきゃいけないものになってることがそのマナーの本来の目的(相手を称える行為)を果たさなくなったのだと思います。
10-0から相手に1点を与える行為はもう辞めましょうとまでは言えないのかもしれませんが、少なくとも絶対にそうしなきゃいけないという空気にはもうしなくていいのかな、と思いました。
今一度、相手がどう思うかを考えるいいきっかけですね✨
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