意識性の原則
おはようございます!自由が丘と川崎市多摩区で活動するパーソナルトレーナーの向井ひろみです!
※6/12分がうまくアップロードされてなかったみたいです…申し訳ございません。
今日は多摩川を9kmランしてきました。
ペースは1km5分15秒、夏場はペースを急にあげると足がつりやすくなったり体調を崩しやすいのでゆっくりと。
それでもペースがあがってしまい、ラスト3kmはバテてしまいました…
これから走るには適さない日が続きますが、定期的に走ることで暑さ慣れしていきたいと思います。
来週はヴィスティが休館日なので、10kmを1時間かけて走る日をつくろうと思います。
さて、川を走っているとランの練習をやっている中学校野球部の集団に遭遇しました。
しかし、走るペースはとてもゆっくり、おそらく1km7分をかけて走っている感じでした。
さて、そんなゆっくり走っている彼らはその練習の目的、意味を理解していたのでしょうかと気になってしまいました。
決して意味を理解していなかっただろうと言いたいわけではありません笑
たまたま遭遇したので記事として取り扱ういい機会かと。
はっきり言って野球のプレーにゆっくり長く走る能力は不必要です。
試合時間は2時間と長いですが半分は座ってます笑
心拍数が上がるようなランメニューは練習のパフォーマンス持続などに効果的ですが、ただただ長くてツライだけのランは私の考えるところでは思い付きません。
私自身も高校の頃に「長く走って速い球を打とう」と指導されたことがあります。
当時の先生には失礼ですが、長く走って速い球を打とうは高校生の理解力では無理のある表現かと。
もしかしたら途中段階を経て速い球を打てるようになるのかもしれませんが、直接的な効果はないです。
トレーニングには「意識性の原則」というものがあります。
そのトレーニングの目的を理解して取り組むと効果的、というものです。
ただ走るだけでなく
・心拍数を上げるのか
・長く走って筋持久力や毛細血管を発達させるのか
・その他
それが理解できてないと目的を成し得るためのトレーニングに繋がりません。
トレーニングが嫌いであろう中高生に対してはなおさら笑
指導者の方々は是非目的を共有してトレーニングをやらせてほしいなとふと思ったランニング途中でした。
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